Book Japan(杉江松恋主催) Presents #2 「創刊35周年をうっかりスルーして3ヶ月。これからの『本の雑誌』は一体どういう感じか? 二代目編集長に聞いてみるぞ新宿大集会」 浜本茂(『本の雑誌』編集人)

Book Japan(杉江松恋主催) Presents #2
「創刊35周年をうっかりスルーして3ヶ月。
これからの『本の雑誌』は一体どういう感じか?
二代目編集長に聞いてみるぞ新宿大集会」
浜本茂(『本の雑誌』編集人)

開催日時 2011年7月20日(水) 19:30開演
会場  レフカダ 新宿
1976年4月、目黒考二、椎名誠、沢野ひとし、木村晋介によって設立された、この「本読みによる本読みのための雑誌」は、ミニコミ誌としてスタート。
当初は取次も通さず、ボランティアの配本部隊によって直接都内の本屋に届けられる超アナログな雑誌だったが、本音の「本の感想」に飢えた読書ファンの絶賛を受け、瞬く間にメジャー誌に成長。椎名誠の活躍もあり、多くのファンを獲得した。
さてそんな輝かしい歴史を誇る『本の雑誌』だが、なんと創刊35周年の節目を迎えたこの春、二代目編集長・浜本茂は、この事に気づかず淡々とスルーしてしまうという暴挙に出た。やる気があるのかーという周囲の声を「通過点ですから」とサラッと受け流すこの大物編集長を招き、遅ればせながらの創刊35周年を祝うとともに、読者の喝と愛情の嵐を注ぎ入れてみるささやかな大集会を催します。
当日は、本の雑誌編集部から発掘された、今やお宝となった幻の創刊号(現物)や、「読者投票で募る面白かった特集号ベスト10」で選出の各号、「本の雑誌風雲録」で描かれた配本部隊の当時の写真など、お宝資料満載で35周年の歴史を振り返ります。(来場者にも、発掘されたお土産があります。社内のみで発行された内輪受けの超レア「◯◯新聞」のレプリカを差し上げます。)
さらにこの集会では「第一回本の雑誌公開企画会議」と銘打って、参加者のプレゼンテーションによる、特集企画を募集します。
「こんな特集を読みたい」というネットでの事前応募に加え、実際に会場で「俺はライターだが、この特集を是非本の雑誌でやらせてほしい」という売り込みも(ステージで)バンバン受け付けます。編集長のおメガネに叶った特集は、『本の雑誌』誌上で実現するという、読者冥利につきる企画。
よーするに、世界の活字中毒者諸君は、7月20日(水)新宿五丁目「レフカダ」に集合せよ! なのである。 わかりましたか?
» 詳細はこちらから

  • 客席と出演者が語り合うトークライブ「Live Wire」
    http://www.go-livewire.com/#coming3
  • Book Japan(杉江松恋主催) Presents #2 「創刊35周年をうっかりスルーして3ヶ月。これからの『本の雑誌』は一体どういう感じか? 二代目編集長に聞いてみるぞ新宿大集会」 浜本茂(『本の雑誌』編集人) – イベント&フェア情報|WEB本の雑誌:
    http://www.webdoku.jp/event/2011/0713164024.html

イラストルポライター 内澤旬子さん スライド&トークショー「世界の屠畜と食肉を巡る旅」

文庫版『世界屠畜紀行』発売記念
イラストルポライター 内澤旬子さん
スライド&トークショー
「世界の屠畜と食肉を巡る旅」

文庫版『世界屠畜紀行』(角川文庫)の発売を記念して、イラストルポライターの内澤旬子さんをお招きして、世界の知られざる食肉用動物の屠畜事情についてスライドを交えながらたっぷりと語っていただきます。
誰もが普段食べている「肉」。
ただ、その「肉」が生きている動物の状態から一体どういう風に処理、加工されて食卓に並んでいるのか?日本と世界の屠畜の違いとは?
そこに興味を持った内澤さんは、アメリカ、インド、エジプト、チェコ、モンゴル、バリ、韓国、東京、沖縄など、世界の屠畜現場を徹底取材して本書を書き上げました。
そんな内澤さんの貴重な体験談を生で聞けるチャンスです。
内澤さんのファンの方はもちろん、世界の食肉文化に興味のある方はぜひご参加ください!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

●内澤旬子(うちざわじゅんこ)

1967年東京都生まれ。ノンフィクション作家、イラストルポライター。緻密な画力と旺盛な行動力で日本各地・世界各国を旅し、屠畜場のほか、図書館、トイレ、製本などの現場を取材。著書に『世界屠畜紀行』(角川文庫)、『身体のいいなり』(朝日新聞出版)など。現在、豚の飼育記録を雑誌『世界』に連載中。

◆内澤旬子ブログ「空礫絵日記」
http://kemonomici.exblog.jp/

【開催日時】  7月29日(金)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   800円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
e-mail :info@nomad-books.co.jp
(お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)

※定員になり次第締め切らせていただきます。

【お問い合わせ先】
旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
http://www.nomad-books.co.jp

主催:旅の本屋のまど
協力:角川書店


石田千さん×浅生ハルミンさんトークショー

「夏の対談」

公私とも仲のいいふたりが語る本のはなし、町のはなし。ともに参加し、一年前に惜しまれながら幕を閉じた「彷書月刊」、田村編集長のはなし。夏の午後、ゆるゆると極上の時間をお楽しみください。
※対談中の写真撮影、録音、対談の許可なき採録はお断り申し上げます。

開催日時 8月6日(土)15:00~17:00(開場14:45)
開催場所 東京堂書店神田神保町店6階
参加方法 参加費500円(要予約)
電話または、メール(tokyodosyoten@nifty.com)にて、件名「石田さん浅生さんイベント希望」・お名前・電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問合せください。電話 03-3291-5181

» 詳細はこちらから

http://tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=1042


上林暁傑作小説集『星を撒いた街』

第49回西荻ブックマークにご出演いただいた「一人出版社」夏葉社さんより、待望の新刊が刊行!

上林曉傑作小説集『星を撒いた街』

価格:2200円+税/四六判上製/240頁

ISBN 978-4-904816-03-5 C0093

著者

上林曉 (かんばやしあかつき)

一九〇二年、高知県生まれ。本名、徳廣巖城(とくひろいわき)。

東京大学英文科卒。改造社の編集者を経て、作家の道に進む。

精神を病んだ妻との日々を描いた『明月記』(一九四二)、『聖ヨハネ病院にて』(一九四六)、脳溢血によって半身不随となった後に発表した『白い屋形舟』(一九六三)、『ブロンズの首』(一九七三)など、長きにわたって優れた短編小説を書き続けた。八〇年没。

撰者

山本善行 (やまもとよしゆき)

一九五六年、大阪府生まれ。関西大学文学部卒。

古書店「善行堂」店主。関西の情報誌を中心に執筆活動を続ける。

著書に『古本泣き笑い日記』(青弓社・二〇〇二)、『関西赤貧古本道』(新潮社・二〇〇四)、『古本のことしか頭になかった』(大散歩通信社・二〇一〇)、岡崎武志との共著に『新・文學入門』(工作舎・二〇〇八)がある。

書物雑誌「sumus」代表。

収録作は、収録作は、「花の精」、「和日庵」、「青春自画像」、「病める魂」、「晩春日記」、「諷詠詩人」、「星を撒いた町」の7編。

あらゆる年代から選んだ、まさに上林のオールタイム・ベストです。

だいだい色の継ぎ表紙の、大変美しい本です。

» 詳細はこちらから

夏葉社

http://natsuhasha.com/


「via wwalnuts展」

《via wwalnuts》exhibition

詩人 平出隆によるエクリチュールとしての造本

会  期:2011年7月8日(金) ~ 7月29日(金)

場  所:スパイラルレコーズ(スパイラル2F)

【関連イベント】

講演 ―via wwalnuts はなぜ

平出隆

日  時:2011年7月8日(金) 20:30~

会  場:スパイラルレコーズ(スパイラル2F)

参 加 費:¥1,500 (via wwalnuts 叢書専用の収蔵ボックス2種類の内1 函付き)

定  員: 40 名(抽選)

お申し込み先:via wwalnuts

お申込み締切り: 2011 年6 月27 日(月)

お問い合わせ先:スパイラルレコーズ TEL: 03-3498-1224

本講演は質疑形式となり、講演前に質問を用紙にご記入頂きます。

講演中、via wwalnuts 叢書専用の収蔵ボックスを用いて郵便アートの小ワークショップを行ないます。

ボックスは後日郵送でのお渡しとなります。

*via wwalnuts 社ウェブサイトよりお申し込みください。

抽選のうえ、後日via wwalnuts社より当選落選のメールを差し上げます。

*応募はお1 人様2 名まで、1 回限りとさせて頂きます。

*電話での応募は承っておりません。

*講演はSPIRAL RECORDSおよびSpiral Market閉店後に行ないます。

*ご入場の際はスパイラル1F、ギャラリー横の階段をご利用ください。