第99回西荻ブックマーク 杉並×南相馬 本と映画でつなぐリレートーク「島尾敏雄と島尾ミホ」

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長編『死の棘』で知られる作家・島尾敏雄と妻・ミホの出会いと恋を描いた

映画『海辺の生と死』が、7月29日より公開されます。同じく7月には、南相馬市の

埴谷・島尾記念文学資料館が再開館1周年を迎えます。これを記念して、敏雄・ミホの

文学と映画をめぐる連続トークイベントを杉並で開催することとなりました。

各回のホストをつとめるのは『海辺の生と死』の監督・越川道夫氏(杉並区在住)、

第二回目の西荻ブックマークでのゲストは梯久美子氏、角田光代氏です。

 

 ご予約につきましてはこちらのメールフォームをご利用ください。

電話または店頭でのご予約もできます。

 

【日時】2017年7月22日(土)16:00 – 18:00

【参加費】1000円

(『海辺の生と死』ゆかりの料理を500円で販売予定)

【会場】ビリヤード山崎 2階 (東京都杉並区西荻北3-19-6、西荻窪駅北口徒歩1分)
         地図

定員 70名

 

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梯久美子(かけはし・くみこ)

ノンフィクション作家。2016年刊行の『狂うひと 「死の棘」の妻・島尾ミホ』で

読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。映画『海辺の生と死』では、脚本監修を担当。

その他の著書に『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』など。

 

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角田光代(かくた・みつよ)

作家。大学在学中に作家デビューし、2005年、『対岸の彼女』で直木賞受賞。

著書に『キッドナップ・ツアー』『空中庭園』『八日目の蝉』『紙の月』など多数。

2017年4月号の「新潮」に「深い森 梯久美子『狂うひと』私的感想文」を発表。

※写真:三原久明氏

 

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越川道夫(こしかわ・みちお)

映画プロデューサー、映画監督。助監督、劇場勤務、映画配給会社でのヨーロッパ映画の

宣伝・配給を経て、1997年に映画制作・配給会社スローラーナーを設立。

『海炭市叙景』(熊切和嘉監督、2010年)、『かぞくのくに』(ヤン・ヨンヒ監督、2012年)などを

プロデュース。『海辺の生と死』は、2016年の 『アレノ』 につづく 2作目の監督作品。


《緊急開催!》第98回西荻ブックマーク 山本善行presents 岡崎武志還暦記念トーク&ライブ 「風来坊 ふたたび」東京篇


    ご予約につきましてはこちらのメールフォームをご利用ください。

電話または店頭でのご予約もできます。

 

日時:2017年5月6日(土曜日)
開場:15時30分
開演:16時
終演:18時30分 (予定)
★【ご注意ください!】予約者多数のため会場が変更となります。
× ビリヤード山崎 2階 (東京都杉並区西荻北3-19-6、西荻窪駅北口徒歩1分)
                ↓↓↓
〇こけし屋 別館2階 (東京都杉並区西荻南3-14-6、西荻駅南口徒歩2分、TEL03‐3334-5111)
  地図はコチラ 

*本館横のみずほ銀行の後ろにお回りください

出演:岡崎武志  山本善行 荻原魚雷  小山力也 島田潤一郎
特別ゲスト:世田谷ピンポンズ
料金:2,000円 (おみやげ付き)
定員:50名
☆ 緊急開催! 東京でもやります!!! ☆
西荻ブックマーク最多出演の岡崎武志還暦記念。
京都から山本善行さんを迎え、さらに古本者三人衆もお呼びいたします。
また特別ゲストに世田谷ピンポンズさんが参戦!
みなさまもこの機会にお祝いにいらっしゃいませんか?
すてきなお土産もご用意いたします。

第96回西荻ブックマーク トークイベント『2016年古本・古本屋総決算』

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    ご予約につきましてはこちらのメールフォームをご利用ください。電話または店頭でのご予約もできます。

 

日時:2016年12月10日(土曜日)

出演:岡崎武志・小山力也(古本屋ツアー・イン・ジャパン)
開場:17:30
開演:18:00(20:00終了予定)
会場:西荻窪銀盛会館2階
   (JR西荻窪駅南口徒歩5分・杉並区西荻南2-18-4) Map
参加費:1,000円
定員:25名

【イベント概要】

毎年恒例となっております、歳の終わりの12月の

「オカタケ & 古ツア ガレージ古本市 & トークショー」

今年も開催いたします。

寒さのきびしさもひときわなこの冬ですが、おなじみの

古本市と古本トークにて、温まりにきませんか。

 

当日は11時から17時まで銀盛会館1階で
お二人による古本市を開催しております。

第95回 西荻ブックマーク 毛利眞人 新刊・刊行記念トークイベント

《 ニッポン エロ・グロ・ナンセンス  》

~モガ・モボ・ソングの世界~ SPレコードを聴きながら・・・

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日時:2016年11月20日(日曜日)

開場:16:30
開演:17:00
終演:19:00(予定) 会場:ビリヤード山崎 2階

(東京都杉並区西荻北3-19-6、西荻窪駅北口徒歩1分) 地図はこちら

料金:1,500円 (要ご予約)
定員:40名

【イベント概要】
関東大震災から日中戦争へと至る時代。モボとモガが闊歩したモダン都市では、

ラジオやレコードから刹那で享楽的な音楽が溢れていました。
あまりにも不埒な歌詩と軽佻浮薄なメロディーからは、人びとの欲望と思惑、権力への

反発と諦念が聞こえてくるようです。
第95回の西荻ブックマークでは、気鋭の若手音楽評論家、毛利眞人さんをお迎えし、

日本歌謡史のミッシング・リンクを明らかにしていただきます。
また当時のSPレコードを蓄音機で再生しながら、関連古書のお話しなども紹介していただきます。


【出演者よりひと言】

「昭和初期は暗い時代だった」というイメージには根強いものがあります。
ただ、戦前期の日本を暗黒だったと言いきれるかというと、そうでもありません。
時代はつねに多面的で翳があれば光もあります。 昭和初期は

エロ・グロ・ナンセンス時代とのちに言われるようになります。
出版界や新聞紙面のエロの跋扈は、厳しい思想弾圧によって国民に不満や圧政感が

溜まらないようにするためのガス抜きではないか、
との観測は当時からあったにせよ、芥川龍之介の謂う「ぼんやりした不安」を

裏返しに した刹那的な享楽主義を軍縮とリベラル思想が後押しして、
時代は暗黒どころか軽佻浮薄をきわめたのです。無責任にもほどがあるエロと

ジャズと ゴシップの垂れ流し状態は誰にも手がつけられません。
新聞もラジオもあわよくば享楽的な方向に流れよう流れようとする。そうした世相を

写した 流行小唄や映画主題歌が雲霞のごとく出現しました。

エロで生れてエロ育ち
私しゃ断然エロ娘

こんな歌が平然と歌われていたのです。
主義や思想に敏感な学生を息子にもつ親もまた「テロよりはエロ」

「赤色に染まるなら桃色のほうがマシ」などと言い出す始末。
閉塞感のなかで必要以上にクローズアップされた“エロ”という 念が

あらゆる分野に浸透する……。
そもそもはやり唄とはどの時代にあっても世相を写すものですから

それはけっして珍しい現象ではないといえます。
ただ、昭和初期がユニークなのは、その内容がエロに特化し、

一時はレコード歌謡がエロ一色に塗り立てられたことにあります。
エロ・グロ・ナンセンス時代に大量に作られ消費されたエロ歌謡群は、

いつしか忘却の底に沈みました。
まさに日本歌謡史におけるミッシング・リンクといってよいでしょう。 それらを拾い上げ、

つなぎあわせ、戦前の日本人が感じたエロを、 その誕生から滅亡までたどってみたいと思います。


【出演者プロフィール】
毛利眞人(もうり・まさと)
1972年、岐阜県郡上市生まれ。音楽評論家。高校時代より地元紙にコラムを寄稿。

大阪芸術大学中退後、中古レコード店勤務を経てライターとなる。
戦前昭和のクラシックと軽音楽にたいする造詣は深く、なかでも貴志康一と 二村定一の

研究では余人の追随を許さない。
2001年から2011年まで関西発NHKラジオ深夜便「懐かしのSP盤コーナー」に

音源と解説を提供。また『日本SP名盤復刻選集』(ローム)をはじめとして、
SP盤復刻CDにも音源提供・解説で参加。現在は主として「ぐらもくらぶ」で CD監修し、

SP盤を用いたミュージアムコンサートやイベントもおこなっている。
著書に『貴志康一 永遠の青年音楽家』(国書刊行会)、 『ニッポン・スウィングタイム』

『沙漠に日が落ちて 二村定一伝』(ともに講談社)、
『モダン心斎橋コレクション』(共著、国書刊行会)などがある。

【企画協力】 けむり堂


第94回 西荻ブックマーク 柳澤健×沼辺信一トークショー「林美雄とパックインミュージックの時代」

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イベントは盛会にて、終了いたしました。
ご来場くださった皆様、ありがとうございます。

日時:2016年8月28日(日)

開場:16時30分
開演:17時
終演:19時(予定)
会場:ビリヤード山崎 2階 (東京都杉並区西荻北3-19-6)
料金:1,500円 (要ご予約)
定員:50名

 

【イベント概要】

ユーミン、《八月の濡れた砂》、タモリ、橋本治、野田秀樹・・・
あの音楽も、映画も、才能も、TBSアナウンサー林美雄が見つけて世に出した。
1970年代、若者たちから熱烈に支持された伝説の深夜ラジオ番組に光を当てた新著『1974年のサマークリスマス 林美雄とパックインミュージックの時代』が巷で話題になっています。

 

第94回西荻ブックマークでは、この本の著者でノンフィクションライターの柳澤健さんをお迎えし、なぜ林美雄という存在に惹かれたのか、当時

「林パック」がどのように聴かれたのか、今この時代を採り上げる意味などについて、縦横に語っていただきます。
聴き手は当時の熱心なリスナーで、取材対象として本の成立に貢献した沼辺信一さん。

 

沼辺さんは10年前、西荻ブックマークの第2回イベント「誰も知らなかったロシア絵本」にも登場されています。

本当にいいものは隠れている。だから自分で探さないといけないと林さんは言った。

自分が人知れず埋もれていたロシア絵本を発掘できたのも、林さんの精神に導かれたお陰かも」と沼辺さん。

 

70年代の青春をめぐって繰り広げられるお二人の白熱トークを、

3日遅れですが「2016年のサマークリスマス」にお届けいたします。

 

【出演】

柳澤健(やなぎさわ・たけし)
1960年生まれ。文藝春秋で『週刊文春』『Number』などの編集者を経て独立、
ノンフィクションライターとして『1976年のアントニオ猪木』
『1985年のクラッシュ・ギャルズ』『日本レスリングの物語』
『1964年のジャイアント馬場』などを上梓している。吉祥寺在住。

 

沼辺信一(ぬまべ・しんいち)

1952年生まれ。フリーの編集者を経て川村記念美術館で学芸員を15年ほど務めた。
50歳でリタイアしてからは千葉で悠々自適の日々を送る。
著書は『12インチのギャラリー』、『幻のロシア絵本 1920-30年代』(共著)など。