第83回西荻ブックマーク

nbm83《オカタケ・古ツアの古本忘年会》
~今年の古本・古本屋回顧~

日時:2014年12月21日(日) 17:30分開場/18:00開演
会場:銀盛会館 2階 (西荻窪駅南口から徒歩8分 杉並区西荻南2-18-4)
料金:1500円(1ドリンク付き)
定員:25名(要予約)

【満員御礼】キャンセル2名分、新たにご予約受付いたしましたため、再度、ご予約を
締め切らせていただきます。

出演:
岡崎武志(書評家、古本ライター)
小山力也(「古本屋ツアー・イン・ジャパン」管理人)

今年最後の西荻ブックマークは、やはりこのお二人に。
2014年の古本業界はどうだったのか。
神保町・中央線沿線、全国と毎日古本屋を訪れているお二人に、
一杯呑みながら、今年を振り返って頂きます。
※《岡崎武志&小山力也『2人古本市』》
12月21日(日)11:00~17:00
西荻窪 銀盛会館 西荻窪駅南口から徒歩8分(杉並区2-18-4)
二人古本市についてのお問い合わせは盛林堂書房(03-3333-6582)まで

http://d.hatena.ne.jp/seirindou_syobou/20141125/1416904553

ご来場ありがとうございました!(第81回西荻ブックマーク 『古本屋になろう!』 アフターアワーズ ~「古ツア」さんと共に語る~)

第81回西荻ブックマーク
吉祥寺の古本屋「よみた屋」さんが『古本屋になろう』という本をつい先日刊行され、その出版記念のトークとして、よみた屋さんと更にはゲストとして古本屋ツアー・イン。ジャパンこと小山力也さんをお迎えしてブックマークでお話しをして頂いた。
この書名からまずは説明をして頂く。古本屋になりたい人がどうやったら経営できるかという本である。古本屋の入門書としては志多三郎『街の古本屋入門』や『ぼくはオンライン古本屋のおやじさん』(北尾トロ)などがあるが、精神的なものが多い。古本屋はこんなにしんどい商売であるなど古本屋の日常に関して主観的に書かれたものが多い。
一方、よみた屋さんの本は古本屋の仕事を物理学的、経営学的観点から捉えた入門書である。他の店主さんたちはこの本に書いてあるようなことまでやってないと言われることが多いという。だが、本当は皆、やっているのだ。全部をやっている人は少ないにしてもある程度まではやっている、それも無意識に。その無意識にやっている作業を言語化して書籍にしたのが今回の『古本屋になろう』なのだ。どれかは自然にできる。その自然にできない部分を参考にしてもらえればとおっしゃるよみた屋さんにはこの本の中級編というか続編をぜひお願いしたい。

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第81回西荻ブックマーク

nbm81『古本屋になろう!』 アフターアワーズ
~「古ツア」さんと共に語る~

日時: 10月12日(日)17:00~19:30 (開場16:30)
場所: ビリヤード山崎2F 杉並区西荻北3-19-6
料金: 1500円  定員40名
※10月11日(土)の第80回西荻ブックマークからの連続参加で割引料金に!!
3000円→2000円
出演: 澄田喜広、小山力也
この夏、吉祥寺の古本屋「よみた屋」の店主、澄田さんが待望の古本屋入門の本を出されました。これを記念し、今回の西荻ブックマークでは、本では語られなかったこぼれ話をざっくばらんに話していただきます。また『古本屋ツアー・イン・ジャパン』の著者の「古ツア」=小山さんもお招きします! 果たしてよみた屋さんが磨いた古本屋になるための理論に「古ツア」さんはどう挑むのか? まことに興味の尽きない異種格闘技戦?かもしれません。

プロフィール

澄田喜広(すみだ・よしひろ)
1963年生まれ。和光大学卒業。1984年に学生アルバイトとして高原書店に入社。8年勤めて独立、東京・西荻窪でよみた屋を開業した。のちに吉祥寺に移転して現在に至る。東京古書組合主催の「古本屋になるには」一日講座で何度も講師を務めている。
http://www.yomitaya.co.jp/


小山力也(こやま・りきや)

神奈川県生まれ。古本屋ツーリスト。誰に頼まれたわけでもないのに、2008年から自主的古本屋調査を始め、北海道から沖縄まで1500軒以上を訪問してきた。その日々を記したブログは広く支持されつつ更新中である。2013年、ついに『古本屋ツアー・イン・ジャパン』が原書房より刊行。
http://furuhonya-tour.seesaa.net/

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ご来場ありがとうございました!(第75回西荻ブックマーク「古ツアさんが、再びやって来た!!」)

第75回西荻ブックマーク

まずは岡崎さんが小山さん(以下古ツアさん)について紹介を始める。
今回刊行された本の題名にもなっているが、古ツアさんが書いているブログ(古本屋ツアー・イン・ジャパン)の名前の由来についてまずは聞かれる。
古ツアさん曰く、日本全国古本屋めぐりとかではダサイ。古ツアさんが同行してるバンドにしてもミュージシャンのツアー名は格好いいからそこからこの名前にしたとのことだ。
2008年5月から始めた古本屋ツアー。最初はさらっとした書き方でしかも毎日ではなかった。バンドの全国ツアーが年に2回。その全国ツアーにかこつけて各地の古本屋を巡りだしたのだが、ツアーが終わって、東京に戻ってきて、都内の古本屋を回りだしてから、古本屋ツアーに拍車がかかる。
古ツアさんはバンドの携帯サイトの動画配信などの仕事を担当。バンドのメンバーと一緒に移動するという。お金がなくなるとそのバンドの移動手段も厳しくなっていき、車で九州へも行ったという。
車を改造し、急ブレーキをかけても落ちないように積み込んだ楽器とともに、そこへ人間がテトリスの如く、隙間に乗り込んで移動するのだという。颯爽と全国の僻地の古本屋を駆け巡る古ツアさんの身動きできない状態・・・ちょっとみてみたい。
因みに古ツアさんは自動車免許をお持ちでないそうだ。

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第75回西荻ブックマーク

《「古ツア」さんが、再びやって来た!! 》
~『古本屋ツアー・イン・ジャパン』(原書房)刊行記念~

日時:2013年12月15日(日)
16:30開場/17:00開演
会場:ビリヤード山崎2階(西荻窪駅前、徒歩1分)
料金:1500円
定員:50名(要予約)

出演:
小山力也(「古本屋ツアー・イン・ジャパン」管理人)
岡崎武志(書評家、古本ライター)

あの「古ツア」さんが再びやって来ました!
思い起こせば2年前、第50回の西荻ブックマークは震災直後の3月19日。まだ余震に怯えながら敢行されたにもかかわらず、「古ツア」さんの初めて明かされる全貌に、会場は驚きと笑いに包まれ、ブックマークの中でも特に記憶に残るイベントとなりました。
今回、処女作を引っさげ再び登場していただきます。会場はあの時と同じ昭和元年創業のビリヤード山崎。そして対談相手はもちろん岡崎武志さん! 今年度、最後を締めくくる大トリイベントになるに違いありません。

※音羽館店頭より、最新情報!
イベント当日、『古本屋ツアー・イン・ジャパン』(原書房)サイン本先行販売&おみやげあり!!