第102回&103回 西荻ブックマーク・連続企画のお知らせ 第102回 西荻ブックマーク:《2019年・古本屋を語りつくそう!》 第103回 西荻ブックマーク:《ぼくたちの大好きだった和田誠さん》

【第102回&103回 西荻ブックマーク・連続企画のお知らせ】
ごぶさたしておりました。西荻窪での本にまつわるトークイベントを
この12月、おなじみのビリヤード山崎2階で開催いたします。
しかも1日2回のダブルヘッダー! 両回ともご参加の場合、
割引サービスもございますので、ふるってご参加ください。
☆☆【まとめておトク!】 第102回と103回、両方お申込なら⇒2500円が2000円となります。

電話または店頭でのご予約もできます。

※第102回、第103回両方参加希望の方は、記入フォームの「■参加希望イベント」に「102,103」とご記入ください。

 

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第102回 西荻ブックマーク:《2019年・古本屋を語りつくそう!》

出演 :  岡崎武志×小山力也(古本屋ツアー・イン・ジャパン)

日時:2019年12月8日(日曜日)

開場:16時30分

開演:17時

会場:ビリヤード山崎 2階(杉並区西荻北3-19-6、西荻窪駅北口徒歩1分)

料金:1,000円 (要ご予約)

定員:40名

イベントご案内 : お待たせいたしました! 久方ぶりの西荻ブックマーク102回目は、

岡崎×古ツア・コンビ 恒例のイベントです。九州古本屋紀行や栃木の吉本書店来訪など、

2人の珍道中を画像と共に振り返り、今年も古本屋を語りつくします。

☆☆【まとめておトク!】 第102回と103回、両方お申込なら⇒2500円が2000円となります。

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第103回 西荻ブックマーク:《ぼくたちの大好きだった和田誠さん》

出演 :  土井章史 (トムズボックス)×野崎雅彦(ロスパペロテス)×岡崎武志(司会)

日時:2019年12月8日(日曜日)

開場:18 時45分

開演:19時(終演21時予定)

会場:ビリヤード山崎 2階(杉並区西荻北3-19-6、西荻窪駅北口徒歩1分)

料金:1,500円 (要ご予約)

定員:40名

イベントご案内 :

惜しくも10月7日に83歳で亡くなられた和田誠さん。

生前、親交のあったお二人、トムズボックスの土井さんと、

代々木上原の古書店、ロスパペロテス店主の野崎さんをお迎えし、

和田さんと和田さんの遺した作品について大いに語っていただきます。

司会は自他共に認める和田フリークの岡崎武志さんにお願いいたしました。

☆☆【まとめておトク!】 第102回と103回、両方お申込なら⇒2500円が2000円となります。


第101回 西荻ブックマーク 南陀楼綾繁『蒐める人』刊行記念トークイベント 『sumus』から生まれた本のこと【東京篇】

safe_image 出演 :  南陀楼綾繁✖️岡崎武志✖️荻原魚雷

日時:201899日(日曜日)

開場:1730

開演:18

終演:20(予定)

会場:ビリヤード山崎 2階(東京都杉並区西荻北3-19-6、西荻窪駅北口徒歩1分)

料金:1,000円 (要ご予約)

定員:50名

   ご予約につきましてはこちらのメールフォームをご利用ください。 電話または店頭でのご予約もできます。

【イベントご案内】 

お待たせいたしました!

久しぶりの西荻ブックマーク101回目は、7月の京都のイベントに引続き東京でも開催の運びとなったコチラ

でございます

→《ひたすら集め、しつこく調べ、記録する……。

南陀楼綾繁さんの『蒐める人 情熱と執着のゆくえ』(皓星社)は、書物同人誌『sumus』掲載のインタビューをまとめたものです。

その刊行を記念して、同人である岡崎さん、魚雷さんと『sumus』について、本について語り合います。》

乞うご期待!ご来場お待ちしております。


【第100回記念】西荻ブックマーク《 気がつけば第100回‼ 》 ~西荻ブックマークの11年~【受付開始!】

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2006年にはじまった、杉並区西荻の本にまつわるマンスリーイベント、「西荻ブックマーク」も

11年目にして、ついに、もしくはいよいよ、あるいはやっと第100回。

これを記念して、年末に西荻ブックマークの100回の歴史と変遷とその他いろいろを

振りかえったり、今後の展開について決めたりしたいと思います。

当日は、お越しのみなさんにもれなく、100回記念のブックレットをお配りします!

上掲の画像はブックレットのマンガ家の玉川重機さんによる表紙です!

(ブックレットはイベント後は500円で販売予定です)

 

みなさま、にぎにぎしくお越しください!

 

 ご予約につきましてはこちらのメールフォームをご利用ください。

電話または店頭でのご予約もできます。

 

【日時】2017年12月9日(土)17:00 – 19:00 (16:30開場)

【参加費】1,000円(いつもの1,500円よりお安くなっております!)

記念ブックレットがつきます。

【会場】こけし屋別館2階

住所 杉並区西荻南3丁目14番6号 地図はこちら

【出演者】岡崎武志

北尾トロ(西荻ブックマーク創設者)

西荻ブックマークスタッフ

その他、過去のゲストのみなさんなど多数

 

【内容紹介】
第1部 北尾トロさんと西荻の古書店音羽館店主の広瀬洋一さん
    西荻ブックマークの100回の歴史を写真と資料で振りかえる。
    客席の過去の参加者も飛び入りゲストとして、壇上のトークに加わる(かも)
第2部 岡崎武志さんの進行のもと、100回以降のブックマークの企画と将来について公開会議
    客席のみなさんも積極的に会議に加われる。みんなで考えよう西荻ブックマークのこれからを。
    この作家のトークショー、対談をやってほしい、
    こうしたテーマでイベントを開催してほしい等、企画案持ち込み大募集!
    あなたのアイディアや野望がイベントとして実現する第一歩になる(かも)
謎の第3部もあるかも
改めて、西荻ブックマーク、スタッフの紹介。
その他、質疑応答もあります。

 

【北尾トロさんからのコメント】

イベント企画とは無縁のスタッフが集まり、
おずおずと穂村弘さんに出演を依頼して
始まった、第1回のあの緊張感…。
100回も続くなんて誰も想像してなかったけど、
それよりめでたいと思うのは
101回目もきっとあることだ。
よくあるブックイベント、でもほかのどこにもないブックイベント。
西荻ブックマークのこれまでとこれからを語り合いましょう。

 

【第100回記念ブックレットの内容詳細】
まえがき 100回目の打ち上げ 北尾トロ
十年西荻 玉川重機
座談会 11年間をふりかえる 広瀬洋一&NBMスタッフ
エッセイ 西荻ブックマークのこと 木村カナ
レポート 第39回「私は古本ストーカー」 岡崎武志
西荻ブックマーク100回によせて 過去の出演者のみなさんからのお祝いコメント
BOOKS NBM――関連ブックガイド
西荻ブックマーク2006-2017全記録
あとがき 道楽者たちの11年のなりゆき 広瀬洋一

第99回西荻ブックマーク 杉並×南相馬 本と映画でつなぐリレートーク「島尾敏雄と島尾ミホ」

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長編『死の棘』で知られる作家・島尾敏雄と妻・ミホの出会いと恋を描いた

映画『海辺の生と死』が、7月29日より公開されます。同じく7月には、南相馬市の

埴谷・島尾記念文学資料館が再開館1周年を迎えます。これを記念して、敏雄・ミホの

文学と映画をめぐる連続トークイベントを杉並で開催することとなりました。

各回のホストをつとめるのは『海辺の生と死』の監督・越川道夫氏(杉並区在住)、

第二回目の西荻ブックマークでのゲストは梯久美子氏、角田光代氏です。

 

 ご予約につきましてはこちらのメールフォームをご利用ください。

電話または店頭でのご予約もできます。

 

【日時】2017年7月22日(土)16:00 – 18:00

【参加費】1000円

(『海辺の生と死』ゆかりの料理を500円で販売予定)

【会場】ビリヤード山崎 2階 (東京都杉並区西荻北3-19-6、西荻窪駅北口徒歩1分)
         地図

定員 70名

 

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梯久美子(かけはし・くみこ)

ノンフィクション作家。2016年刊行の『狂うひと 「死の棘」の妻・島尾ミホ』で

読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。映画『海辺の生と死』では、脚本監修を担当。

その他の著書に『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』など。

 

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角田光代(かくた・みつよ)

作家。大学在学中に作家デビューし、2005年、『対岸の彼女』で直木賞受賞。

著書に『キッドナップ・ツアー』『空中庭園』『八日目の蝉』『紙の月』など多数。

2017年4月号の「新潮」に「深い森 梯久美子『狂うひと』私的感想文」を発表。

※写真:三原久明氏

 

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越川道夫(こしかわ・みちお)

映画プロデューサー、映画監督。助監督、劇場勤務、映画配給会社でのヨーロッパ映画の

宣伝・配給を経て、1997年に映画制作・配給会社スローラーナーを設立。

『海炭市叙景』(熊切和嘉監督、2010年)、『かぞくのくに』(ヤン・ヨンヒ監督、2012年)などを

プロデュース。『海辺の生と死』は、2016年の 『アレノ』 につづく 2作目の監督作品。


第98西荻ブックマーク 岡崎武志還暦記念トーク&ライブ レポート

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5月6日(日)
岡崎武志さんの還暦記念トークイベントが「こけし屋」別館で行われました。
受付前から並ぶお客さまもいらして、開演時間の16時にはほぼ満席となり、
外よりも熱気があるかのような会場で幕は開きました。

このブックマークに今まで17回も登壇してくださっている岡崎さん。
進行役の広瀬が過去の登壇回を簡単に振り返り、いよいよ岡崎さんのご登場。
還暦祝いの赤いちゃんちゃんこと頭巾がお似合いです。

 

【第一部】最初の対談のお相手は、京都の善行堂店主で高校時代からの親友、
山本善行さん。3/28早生まれの岡崎さんより山本さんが数か月早く生まれたそうで
「彼が生まれた時には僕は、首がすわっていた」というお話で会場を和ませます。

先日、善行堂より出版された岡崎さんの詩集「風来坊 ふたたび」や、
当日お客さまに配布した冊子についてなど楽しいお話は続きます。
そのあと荻原魚雷さん、古ツア・小山さん、夏葉社・島田さんが加わり、
岡崎さんと出会ったときのエピソードなどお話しいただきました。

~特におもしろかった話しをひとつ~
京都宝ヶ池のブックオフで岡崎さんは愛用するトートバッグを
「預かっといて」とレジカウンターの店員に預けました。
そのトートバッグには旅行中の生活用品と数冊の本が入っていたそうです。
レジに戻ってみるとなんと「50円」と言われたそうな。
会場は大爆笑! 店員は勘違いして査定したらしいのですが、
普通、わかるやんなと壇上で突っ込みがはいり、
更に会場が笑いに包まれていきました。

 

【第二部】トークの後はスライド上映。岡崎氏の秘蔵写真が映し出されていきます。
天牛書店創業者とのツーショット、パリの古本屋に行っても均一台を眺めている写真、
不忍ブックストリート第1回に出店した写真。この時持っていった本は完売し、
近くのブックオフに補充本を買いに走ったそうです。みちくさ市の写真も。
他に庄野潤三氏のご自宅に行った時、上林暁邸を訪れた時の写真、
守口高校同窓会の写真など、岡崎さんの傍らにはいつも古本があったことがよくわかります。

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【第三部】トリはゲストの世田谷ピンポンズさんのミニライブ。
オリジナル曲や、岡崎さんの「風来坊 ふたたび」の詩にピンボンズさんが曲をつけ、
アコギ一本で熱唱してくださいました。歌の合間のMCも面白く目も耳もステージから離せません。
鳴り止まない拍手にこたえアンコールもありました。

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【サプライズ!】楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
ふたたびちゃんちゃんこ姿で登場した岡崎さんの前に「こけし屋」の大きなケーキが!
ロウソクを吹き消すとシャッターチャンス、みなさんがどっと前に集まりスマホを構えます。
ケーキカットのあいだ、古本道の門下生、あの角田光代さんのお祝い動画が花を添え、
角田家の愛猫トトちゃんのやんちゃぶりに会場がほのぼのします。
ほどなく人気ロックバンド、カーネーションの直枝政広さんも登場、
直枝さんによる高らかな「乾杯!」の音頭に続き、みなさんに特製ケーキが振る舞われます。
最後にお約束、岡崎&善行コンビによる大抽選会(もちろん古本がほとんど!)。
お客さまにプレゼントが行き渡ったところで、和やかで盛大な還暦祝いの会はお開きとなりました。

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