『三時のわたし』浅生ハルミンさんのサイン会開催!

8月に発売された『三時のわたし』浅生ハルミンさんのサイン会を開催することになりました。

日時:9月10日(土)午後三時~
場所:三省堂書店池袋店特設会場
参加方法:三省堂書店池袋店にて『三時のわたし』(本の雑誌社刊)を
お買い上げいただいたお客様先着30名様に整理券をお配りしています。
お問い合わせ:三省堂書店池袋店 電話:03-3989-1551

とても可愛らしい365日×午後3時の絵日記です。
http://www.webdoku.jp/kanko/page/9784860112202.html

なんとその日には限定の「3時のわたし」特製トートバッグも販売の予定。
ぜひ皆様ご来場ください!


石田千さん×浅生ハルミンさんトークショー

「夏の対談」

公私とも仲のいいふたりが語る本のはなし、町のはなし。ともに参加し、一年前に惜しまれながら幕を閉じた「彷書月刊」、田村編集長のはなし。夏の午後、ゆるゆると極上の時間をお楽しみください。
※対談中の写真撮影、録音、対談の許可なき採録はお断り申し上げます。

開催日時 8月6日(土)15:00~17:00(開場14:45)
開催場所 東京堂書店神田神保町店6階
参加方法 参加費500円(要予約)
電話または、メール(tokyodosyoten@nifty.com)にて、件名「石田さん浅生さんイベント希望」・お名前・電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問合せください。電話 03-3291-5181

» 詳細はこちらから

http://tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=1042


訃報のご連絡

なないろ文庫不思議堂店主、『彷書月刊』編集人、田村治芳さんが、1月1日、60歳で永眠されました。

通夜および告別式は下記により執り行われますので、故人のご冥福をお祈りし、謹んでお知らせ申し上げます。

  • 通夜
    1月6日(木)午後6時~7時
  • 告別式
    1月7日(金)午前10時30分~12時
場所 伝通院(織月会館)
〒112-0002 文京区小石川3-14-6
地下鉄丸ノ内線・南北線 後楽園駅下車 徒歩10分
» 地図
御供花の問い合わせは(株)明進社金子葬儀社へお願いします
TEL 03-3761-7883
FAX 03-3767-8888
第39回西荻ブックマーク

2010/1/31 田村七痴庵独演会 Part3


第45回西荻ブックマーク

2010年9月26日(日)

古本・トロイカ・セッション
~『彷書月刊』休刊から『昔日の客』復刊まで~

出演:
田村治芳(七痴庵):彷書月刊編集長(予定)
内堀弘:石神井書林店主
岡崎武志:書評家、ライター

※『西荻丼』25号記載のタイトル・内容が変更となりました。

会場:今野スタジオマーレ
開場:16:30/開演:17:00
料金:1500円
定員:30名
要予約
惜しくも休刊を迎える『彷書月刊』、奇跡的な復刊を果たす『昔日の客』。そして「興居島屋」からリニューアルした「なずな屋」などなど、この秋の古本をめぐる話題について、業界の達人3人をお迎えし縦横に語っていただきます。ツイッターやブログで書かれることのない、「古本と古本屋」のとっておきの話をお聴きします。

浅生ハルミン『猫の目散歩』

第39回「私は古本ストーカー 田村七痴庵独演会 Part3 ~彷書月刊編集長と浅生ハルミンの奇妙な関係~」にご出演いただいた、浅生ハルミンさんの単行本『猫の目散歩』が、筑摩書房より発売されました。

浅生 ハルミン 著
猫の目散歩

シリーズ:単行本
定価:1,470円(税込)
Cコード:0095
刊行日: 2010/03/09
判型:四六判
ページ数:160
ISBN:978-4-480-81667-2
JANコード:9784480816672

猫ストーカーのハルミンさんは、猫の痕跡を探しながら街を徘徊しているうちに、視線がついに猫の目に……。すると今までとは違う景色が見えてきた!

» 詳細はこちらから
筑摩書房 猫の目散歩 / 浅生 ハルミン 著


ご来場ありがとうございました!(第39回西荻ブックマーク「私は古本ストーカー」)

第39回はご存知「なないろ文庫ふしぎ堂」店主であり、
『彷書月刊』編集長でもある田村七痴庵さんと映画『私は猫ストーカー』
原作で有名なイラストレーターの浅生ハルミンさんの異色対談でした。
このコンビじつはかつて店主とアルバイトという関係でありまして、
このたび師弟対談が実現する運びとなりました。

当日の会場、スタジオ・マーレは超満員。顔なじみの古書店主、ライター、
編集者の顔もちらほらお見かけいたします。お二人の気楽な話しぶりから
時折繰りだされる意味深な発言に会場は大いに沸きました。

また会場ではハルミンさんの書籍のほか、
ちょうどタイムリーに刊行された2冊の雑誌も販売されました。

  • 『彷書月刊』2月号の田村さんの特集号
  • 『雲遊天下』101号(復刊号) 特集・雑誌のゆくえ (田村さんインタビュー収録)

これは現在も発売中ですのでぜひお手に取ってご覧ください。

それでは岡崎武志さんのブログに当日のレポートがあります。
お借りしましたので、会場の雰囲気を味わってください。

スタッフ:広瀬

ハルミンさんは「なないろ」バイトの「志願兵だった」。つまり、お金より、古本屋そのものに興味があり、自分から手を挙げて「なないろ」に店番をした。「バイト料は安かったけど」(田村)「そんなことはないです」(ハルミン)。田村さんは人手に困ると、「美学校」へ、ブラブラしている若者を探しに行ったようだ。そこでハルミンさんが拾われる。ハルミンさんは3年ほど、週に一日、「なないろ」のバイトをするが、「私は本当に丸腰だった」(古本のことは何も知らない、の意)。この「志願兵」だの「丸腰」という表現がおもしろい。古本屋に対する熱、意気込みを感じる。

当時の田村さん。まだ三十代だが、ハルミンさんの目に映ったのは、腰まで長い髪を伸ばし、田村さん以外は誰も着ないような服に身を包んでいた。それがかっこ良かった。店番をしていると、田村さんは「それじゃあ、頼むわ」と言って外出していくのだが、外で何をしているのかがまったくわからなかったという。

田村さんが謎なら、客も謎だらけで、いつもエロ本をずっと見て帰っていくおじいさんがいた。松本清張みたいな唇のじいさんで、長時間女性の裸を見ていると、次第に耳が赤く染まっていくのをハルミンさんは見逃さなかった。バイトの先輩・タカクラくんによると「あのじいさんは、○○に住んでいて、エロ本のコレクターだよ」。「なんで、タカクラがそんなこと知ってんだ!」と田村さん。

相撲取りになれと言われる程身体の大きな小学生がいた(「私は古本ストーカー」のチラシで、電話の下でしゃがんでいるコドモ)。小三のタケオは店内に貼った上半身裸の舞踏のポスターに映ったオトコの脇毛を指差し「これ、何て言うの?」と、ハルミンさんにしつこく「脇毛」と言わせたがった。

田村さん曰く、歴代のバイトで便所掃除をすすんでしたのはたった二人(田村さんはせよ、と言わない)。するとハルミンさんが「そのうちの一人は、当時つきあっていた私の彼氏です」と言った。ハルミンさんが急きょバイトを休む用ができて、彼氏が代わって「なないろ」へ。この彼氏がまことに几帳面、綺麗好きな男で、便所を見るにみかねて掃除した。

「なないろ」に古本を持ちこむ常連にKとTがいたが、Kはプロで、いい本を拾って、ちゃんと仕分けして、いちばん高く買う古本屋へ持ち込む。SM雑誌でもある程度の量が必要で、それを駅前のコインロッカーを倉庫替わりにして溜め込んでいた。ハルミンさんはこのKさんから寒い日に暖かい缶コーヒーをもらったことがある。ハルミンさんがKさんに、どこで本を拾ってくるのか、と聞いたことがある。Kさん曰く「あのね、内幸町と日比谷あたりがいいよ」。行動範囲の広さがすごい。田村さんは毎年、このKさんから年賀状をもらっていた。しかし、宿無しなので、住所はなく名前だけ。

田村さんは「三宿の江口書店こそ古本屋のなかの古本屋だ」と言っていた。ハルミンさんも江口書店が好きで、看板の「雑本」という文字に引かれていた。まさしく江口は雑本の店だった。とびきりいいことば、かっこいいことばとして「雑本」を意識していたが、友人に江口書店のことを説明するとき、「雑本の店で」と言うと、友だちが「ええっ、雑本なんて言うの、ひどいよ」と反応があり,逆に驚いたのだ。田村さんは言う。「雑草という草はないが、雑本という本はたしかにあるんだ」

江口さんは最後、失禁しながらも店番を続けていた。おしっこもらしながらも古本屋の店番をする江口さんに田村さんは感動する。つまり最後まで「古本屋」だった。

ハルミンさんに原稿を依頼したのが田村さんで、ハルミンさんはまだ何ものでもない私に依頼するなんて、その勇気におどろいたという。ただ、現在「にわとり文庫」に嫁入りした西村博子さんと二人で、「特急電車で家出」というミニコミを作っていて、それを田村さんに見せていたらしい。

「彷書月刊」つげ義春特集号(1991年)に書いた「古書談義 古本屋さん」だが、ここにナゴヤの古本屋で教わった、下郷羊雄がサボテンばかりを撮ったシュールリアリズム写真集『メセム属』について書いた。まだ二十代の女の子が、『メセム属』について書くなんて、とここで田村さんが驚く。

田村さんは「なないろ」の二階の四畳半を倉庫兼住居にしていたが、ガス台以外、電化製品はなにもなかった。ハルミンさんは、じつは田村さんがルスのとき、こっそりこの二階を覗いている。「部屋中、本が積み上げてあって、あんなに高く本が積めるものだと感心した。部屋のまんなかにぺったんこになった蒲団が敷いてあって、小さな窓から光がさしこんでいた。小さな机の上には、かきかけの目録用原稿が置いてあった」と描写する。

このほか、まだまだ面白い話が続くのだが、最後に田村さんが吐いた名言。田村さんの住むマンションのゴミ捨て場に、ある日、リボンのかかった遺影や「忌中」という紙や葬式写真など、葬式に使う一切のものが捨ててあった。マンションの管理人は「こんなものを捨てて」と怒ったが、古本屋の田村さんとしては、一瞬「俺がもらおうかな」と思ったという。そのあとにこう言った。

「古本屋ってのは奈落と直結した商売なんだ」

――私は古本ストーカー – okatakeの日記


第39回西荻ブックマーク、満員御礼となりました!

今週末、1月31日(日)の

第39回西荻ブックマーク
「私は古本ストーカー 田村七痴庵独演会 Part3 ~彷書月刊編集長と浅生ハルミンの奇妙な関係~」、

ご予約が定員に達しましたので、ご予約の受付を締め切らせていただきます。
たくさんのご予約をどうもありがとうございました。

なお、キャンセル待ちでの参加予約をご希望の方は、予約メールフォームより、
その旨をお書き添えの上、ご送信ください。

ご予約のみなさま、イベント当日、スタジオマーレにてお待ちしています。

※田村治芳さん特集「ボロをつむぐ 勝手ながら七痴庵戯文録」の
『彷書月刊』最新号(2010年2月号)、発売中です!


第39回西荻ブックマーク

2010年1月31日(日)
「私は古本ストーカー」
田村七痴庵独演会 Part3
~彷書月刊編集長と浅生ハルミンの奇妙な関係~

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イラスト/ 浅生ハルミン

会場:今野スタジオマーレ
開場16:30/開演17:00
料金:1500円(会場でお支払い下さい)

定員30名 要予約

ある時は古本と古本屋をめぐるリトルマガジンの編集長。ある時は「なないろ文庫ふしぎ堂」の店主、田村七痴庵。ついに正体が浅生ハルミンさんによって解き明かされます。練馬の「ポラン書房」、千駄木の「古書ほうろう」に続いての独演会・第三弾!


彷書月刊編集長

田村七痴庵(たむら・ななちあん)
田村治芳(たむら・はるよし)。1950年、和歌山県生まれ。『彷書月刊』編集長。なないろ文庫ふしぎ堂店主。

浅生ハルミン(あさお・はるみん)
三重県生まれ。イラストレーター、エッセイスト。著書に『私は猫ストーカー』『帰って来た猫ストーカー』(ともに洋泉社)、『ハルミンの読書クラブ』(彷徨舎)、『猫座の女の生活と意見』(晶文社)等がある。また映画『私は猫ストーカー』(2009年公開)の原作者でもある。


nbm第36-40回チラシ

flyer_nbm_36-40

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イベント情報

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ご予約メールフォーム

デザイン・イラスト:デザインコンビ http://design-combi.com/

配付場所:

book_mini古書 音羽館 西荻北
book_mini信愛書店 西荻南
book_mini高円寺書林 高円寺
book_mini高円寺文庫センター 高円寺
book_mini今野書店 西荻北
book_mini興居島屋 西荻北
book_miniにわとり文庫 西荻南
book_mini旅の本屋のまど 西荻北
book_mini雨と休日 西荻南
book_mini三人灯 西荻南
book_miniクワランカ カフェ 西荻北
book_mini三月の羊 西荻北
book_mini盛林堂書房 西荻南
book_mini豆千代 西荻北
book_miniGORIZO 西荻北
book_miniぷあん 西荻北
book_miniフィットホームズ西荻窪 西荻北
book_miniALICECAFE 西荻南
book_miniFALL 西荻北
book_mini茶舗あすか
(西荻まちメディア西荻窪駅前案内所)
西荻北

book_miniBASARA BOOKS 吉祥寺
book_mini古書ほうろう 千駄木
book_miniポラン書房 大泉学園
book_mini古本すうさい堂 吉祥寺
book_mini古本屋さんかく 吉祥寺
book_mini百年 吉祥寺
book_mini古本よみた屋 吉祥寺
book_miniトムズボックス 吉祥寺
book_mini東京古書会館 御茶ノ水
book_miniポスターハリスギャラリー 渋谷

ほか