第38回西荻ブックマーク

Showa Style

珍世界紀行 ヨーロッパ編

2009年12月13日(日)
第38回西荻ブックマーク
都築響一トークイベント
「旅と演歌とデザインと」

会場:今野スタジオマーレこけし屋別館2階
開場16:30/開演17:00
料金:1500円(会場でお支払い下さい)

定員30名100名 要予約

都築さんのライフワークともいえる『珍日本紀行』『珍世界紀行 ヨーロッパ編』。その5年ぶりとなる続編『珍世界紀行 アメリカ編』がまもなく刊行されます。またこの12月には、かつて彰国社から刊行されていた「建築写真文庫」を再構成したビジュアル・ブック(編纂)も刊行予定。さらに、雑誌やWEBでは演歌歌手やスナックについて連載を開始、と多方面で精力的な活動を続けている都築さんの仕事ぶりを、プロジェクターを使って語っていただきます。


都築響一(つづき・きょういち)
1956年生まれ。編集者・ライター。「ポパイ」「ブルータス」編集部を経て、『アート・ランダム』(京都書院)や『TOKYO STYLE』(京都書院・ちくま文庫)など、現代美術・居住空間に関する書籍を手がける。また96年刊行の『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』(アスペクト・ちくま文庫)では木村伊兵衛賞を受賞。その後も多くの話題作を発表し続けている。
著書に『賃貸宇宙』(筑摩書房)『夜露死苦現代詩』(新潮社)『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(晶文社)『現代美術場外乱闘』(洋泉社)など多数。


第38回西荻ブックマーク:会場変更のお知らせ

2009年12月13日(日)
第38回西荻ブックマーク
都築響一トークイベント
「旅と演歌とデザインと」

すでに多数のご予約をいただいております。まことにありがとうございます。
今後もさらに多くのご予約が寄せられることが予想されますため、当初予定していた今野スタジオマーレから、

こけし屋別館2階

JR西荻窪駅南口から徒歩2分
杉並区西荻南3-14-6
03-3334-5111
http://www.kokeshiya.com/

に会場を変更することにいたしました。

すでにご予約をされているみなさまには変更をお詫び申し上げます。
また、ご予約時にお知らせいただいた連絡先(メールアドレスまたは電話番号)に、会場変更のご案内をさしあげますので、そちらもご確認ください。

第38回西荻ブックマークへのご予約を引き続きお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

西荻ブックマーク実行委員会


第35回西荻ブックマーク

nbm35

デザイン&イラスト:
デザインコンビ

http://design-combi.com/

開高健
2009年9月20日(日)
第35回西荻ブックマーク
開高健 ―芥川賞以前・素顔の側面―

講師:ゆたか・せん(鈴木 豊) / 詩人・エッセイスト
会場:こけし屋別館2階
開場16:30/開演17:00
料金:1500円(会場でお支払い下さい)


☆ご予約がなくても参加可能です!☆
☆直接会場にお越しください!☆

えんぴつ

谷沢永一が主宰していた同人誌「えんぴつ」を通じて、高校時代の開高と知り合い、その晩年まで、公私にわたり深く親交のあったゆたか・せん氏に若き日の開高健について、たっぷりと語っていただきます。

洋酒天国 photo

ゆたか・せん氏は、毎日新聞に入社後、寿屋(現サントリー)広告担当として、仕事の面でも開高と共に、「洋酒天国」の編集に協力し、創刊から係わっていました。杉並・下井草に住んでいた開高が茅ヶ崎に移住するきっかけを作った人物でもあります。

今回は、昭和32年、『裸の王様』で芥川賞をとり、一躍有名になる以前、まだ無名時代の開高に焦点を当て、その当時を知りうる貴重な証言者として、記憶の中の開高健を浮き彫りにしていきます。
ここでしか聞けない話がふんだんに登場する予定。

また、茅ヶ崎の「開高健記念館」の協力を得て、パネル展示、記念品物販も併せて開催。
お楽しみに。

ゆたか・せん(鈴木 豊)
詩人、エッセイスト。
1924年大阪生まれ。早稲田大学文学部英文学専攻卒業後、毎日新聞社に入社(現在、同社終身名誉職員、日本エッセイスト・クラブ会員)。デザインプロダクション、出版社を経て、(学)日本プリンティングアカデミー評議員、客員教授。04年よりフリー。
<著書>
詩集『六月の空虚』『スピカが堕ちる』
エッセイ集『おふくろのぼた餅』

●写真提供・協力 : 開高健記念館●

続きを読む »


第34回西荻ブックマーク

尾崎翠 (KAWADE道の手帖)2009年7月25日(土)
第34回西荻ブックマーク

ガルボのように
――1920-30年代東京・モダンガールとしての尾崎翠

第1部 2525稼業ライブ
第2部 トークセッション(小澤英実×平山亜佐子×木村カナ)
会場:こけし屋別館2階
開場16:30/開演17:00
料金:1500円(会場でお支払い下さい)

定員100名 要予約

『KAWADE道の手帖 尾崎翠 モダンガアルの偏愛』(2009/6/19発売)
尾崎翠『第七官界彷徨』河出文庫(2009/7/7発売)
刊行記念イベント

midori_profile

尾崎翠(おさき・みどり)
1896年鳥取に生まれる。女学校時代から投稿を始め、故郷での代用教員を経て上京。日本女子大在学中に「無風帯から」、中退後に「第七官界彷徨」などを発表。1932年、病のため帰郷し、音信を絶つ。のちに再発見されたが執筆を固辞。1971年死去。

■出演者プロフィール

2525稼業2525稼業(にっこにこかぎょう)
高橋裕(91年にsacraとしてソニーからCD『ついのすみか』を発表)が作詞・作曲したオリジナルや、口承伝歌、端唄、戦後歌謡、アジア民謡、昭和初期のジャズのカバーなど、アコースティック系日本語ポップスを歌うachacoとsaraのユニット。
今回の西荻ブックマークでは尾崎翠「歩行」の歌などの演奏を行う予定。
http://nikkoniko.exblog.jp/
働かない小澤英実(おざわ・えいみ)
1977年生まれ。アメリカ文化研究者・翻訳家。東京学芸大学教育学部専任講師。雑誌『ユリイカ』『舞台芸術』を中心にジャンルレスな執筆活動を展開。著訳書に『現代批評理論のすべて』(新書館、2006)『働かない―「怠けもの」と呼ばれた人たち』(青土社、2006)などがある。
『道の手帖 尾崎翠』に「悪い薬の副作用――尾崎翠と海外文学」を寄稿。
http://d.hatena.ne.jp/amyo/
20世紀破天荒セレブ平山亜佐子(ひらやま・あさこ)
1970年生まれ、エディトリアル・デザインのかたわら、文筆活動や音楽活動などを行なう。著書に『20世紀 破天荒セレブ ありえないほど楽しい女の人生カタログ』(国書刊行会、2008)がある。論文「明治大正昭和 莫連女と少女ギャング団」で藤原書店主催の第4回河上肇賞奨励賞を受賞。
『道の手帖 尾崎翠』に「一九三〇年、武蔵野館第四階彷徨 ―翠漫想―」を寄稿。
http://d.hatena.ne.jp/achaco/
ユリイカ 文化系女子カタログ木村カナ(きむら・かな)
1974年生まれ。アヴァンポップ文学者。西荻ブックマークに2006年の第1回よりスタッフとして参加。シンポジウム「尾崎翠の新世紀 ―第七官界への招待―」(2009年3月27・28日、於日本近代文学館講堂)実行委員。
『道の手帖 尾崎翠』では「12のキーワード」「著書目録および解題」と校正を担当。
http://d.hatena.ne.jp/cachamai/

続きを読む »


第28回西荻ブックマーク

2008年12月14日(日)
第28回西荻ブックマーク
超短編の世界

会場:こけし屋別館2階
開場16:30/開演17:00
料金:1500円(会場でお支払い下さい)

定員100名 要予約


超短編はたった500文字のみじかいみじかい物語。ことばの重力を逃れて自由に飛びまわるその物語は、ちょっと妖しく、オモシロイ。短くなければ表現できない不思議な世界を、どうぞお楽しみください。

第1部 佐藤弓生さんをお招きしてトークショー
進行:松本楽志、タカスギシンタロ
第2部 超短編作家による朗読会

ゲスト朗読者 迫水由季(Cafe凛堂)
超短編朗読作家 (順不同、敬称略)
やまなかしほ
マンジュ(圓眞美)
五十嵐彪太
松本楽志
タカスギシンタロ(ベース:シライシケン)
佐藤弓生
赤井都

■関連リンク集



chotan02

このイベントにちなんで、500文字以内の短いものがたりを募集しています。
⇒公募は10月13日(月)にて締め切りました。多数の応募作品ありがとうございます。

選考結果は12月14日(日)のイベント当日会場およびサイト「コトリの宮殿」にて発表いたします。

「アトリエ超短編」
新進気鋭のアーティスト山下昇平氏制作のオブジェの写真を見て、
自由な発想で作品を書いていただきます。
ごほうび:優秀作品はゲスト朗読者によって朗読されます。
また、作者には山下昇平氏特製のトロフィーが授与されます。

応募方法など、詳しくはこちら