西荻に妄想工作がやって来る 妄! 妄! 妄!

西荻に妄想工作がやって来る 妄! 妄! 妄!西荻に妄想工作がやって来る
妄! 妄! 妄!
妄想工作家・乙幡啓子の展示とお店とワークショップ

展示期間:2014年4月18日(金)~23日(水)
初日は13時より19時まで。
最終日は12時より18時まで。
他の日は12時より19時までです。
場所:
gallery cadocco/ギャラリーカドッコ
http://cadocco.jimdo.com/
東京都杉並区西荻北3-8-9
JR中央線/総武線 西荻窪駅下車 北口徒歩5分
tel/fax 03-6913-7626

【終了しました】
第77回西荻ブックマーク
「『笑う、消しゴムはんこ。』出張ワークショップ」

日にち:2014年4月20日(日)
時間:
第1回 14時~15時半
第2回 17時~18時半
参加費:2,500円(消しゴム板・エコバッグ付)
定員:各回15名
場所:今野スタジオマーレ
※小学校3年生以上対象
※道具はすべてお貸しします
※メガネ必要な方はご持参下さい
※乙幡作のハンコも押し放題です

乙幡啓子(おつはた・けいこ)
Webや雑誌で工作記事を連載中。
主宰の「妄想工作所」では「ほっケース」などを世に送り出す。
『乙幡脳大博覧会』『笑う、消しゴムはんこ。』発売中。
妄想工作所 http://mousou-kousaku.com/

「『笑う、消しゴムはんこ。』出張ワークショップ」


第76回西荻ブックマーク

女子と作文・主婦と労働

日時/2014年1月26日(日)
16:30開場/17:00開演
会場/今野スタジオマーレ
料金/1500円
定員/30名
出演/近代ナリコ・村上潔

新年一回目のブックマークは、「女子と作文・主婦と労働」と題して、文筆家、編集者の近代ナリコさんと立命館大学講師・村上潔さんにご出演いただきます。お二人がそれぞれ追い続ける「女子」と「主婦」をテーマに語り合う刺激的な2時間の対話。
ぜひおいでください!

【出演者より/近代ナリコ】

近代以降の社会においては、〈女〉という枠内に割り振られた存在は、社会に捕
捉されてしまった時点ですでに〈主婦〉なのです。「自立した女性」というモデル自
体が虚構だ、と言ってしまってよいかもしれません。
〈主婦性〉とは、一部の主婦業をする女性たちのみがもつ特性ではありません。
〈主婦的状況〉とは、〈女〉総体に課せられる抑圧と、〈女〉をとりまく諸力によっ
て構成される全体状況を指します。
村上潔「著書を語る 『主婦と労働のもつれ』」 (『書標――ほんのしるべ』405
号、2012・8)

村上潔さんは著書『主婦と労働のもつれ その争点と運動』(洛北出版、2012)
で、これまでさまざまに論じられてきた「主婦」のありようとその「働き」につい
て、主婦である当事者たちが、自分たちを規定するものに向き合い、あるいは乗り越
えるために、どのように考え、言葉をつむぎ、行動してきたかの歴史を描きだしてい
ます。
私がこれまで、「女性の生活と表現」 をテーマに、手芸・料理・読書といった女
の活動ジャンルやそれにまつわる本をとりあげてきたのは、当の女性たちが、それを
どう受容し、させられ、しなくてはならなかったか、ということへの興味からでした。
今年(2013年)夏に出した拙著『女子と作文 Girls Write Alone』でも同様です。
それはいいかえれば、私たちが「主婦的状況」をどう生きてきたかに目を凝らす、ということ
だったと思います。本イベントでは、女性の生活と表現の問題を入り口として、主婦
の問題についてお話をうかがい、あわせて、この問題について考える糸口となる本を
村上さんに紹介していただきます。(近代ナリコ)

■村上 潔(むらかみ・きよし)
1976年、横浜市生まれ。2002年から2005年まで、『remix』誌に映画・音楽に関する
記事を寄稿。その後、『音の力〈ストリート〉占拠編』(インパクト出版会)、
『VOL』誌(以文社)などに寄稿。2009年、立命館大学大学院先端総合学術研究科一
貫制博士課程修了。現在、立命館大学産業社会学部非常勤講師。専門は、現代女性思
想=運動史。著書に『主婦と労働のもつれ――その争点と運動』(洛北出版、2012
年)など。論文に「「三十娘」の利害と「家」の瓦解――資源と威厳の確保をめぐっ
て」(『現代思想』41-12、2013年)など。

■近代ナリコ(こだい・なりこ)
1970年生まれ。ミニコミ誌『modern juice』では、女子の生活と表現をテーマに、手
芸、インテリア、お稽古事、料理書などを特集。編著書に、『本と女の子 おもいで
の1960-1970年代』(河出書房新社)、『ナリコの読書クラブ』(彷徨舎)、『鴨居
洋子の世界』(河出書房新社)、『京おんな モダン・ストーリーズ』(PHP研究
所)、『女子と作文』(本の雑誌社)ほか。


第75回西荻ブックマーク

《「古ツア」さんが、再びやって来た!! 》
~『古本屋ツアー・イン・ジャパン』(原書房)刊行記念~

日時:2013年12月15日(日)
16:30開場/17:00開演
会場:ビリヤード山崎2階(西荻窪駅前、徒歩1分)
料金:1500円
定員:50名(要予約)

出演:
小山力也(「古本屋ツアー・イン・ジャパン」管理人)
岡崎武志(書評家、古本ライター)

あの「古ツア」さんが再びやって来ました!
思い起こせば2年前、第50回の西荻ブックマークは震災直後の3月19日。まだ余震に怯えながら敢行されたにもかかわらず、「古ツア」さんの初めて明かされる全貌に、会場は驚きと笑いに包まれ、ブックマークの中でも特に記憶に残るイベントとなりました。
今回、処女作を引っさげ再び登場していただきます。会場はあの時と同じ昭和元年創業のビリヤード山崎。そして対談相手はもちろん岡崎武志さん! 今年度、最後を締めくくる大トリイベントになるに違いありません。

※音羽館店頭より、最新情報!
イベント当日、『古本屋ツアー・イン・ジャパン』(原書房)サイン本先行販売&おみやげあり!!


第73回西荻ブックマーク

第73回西荻ブックマーク「井村君江の妖精の森」講演会
出演:井村君江

【日時】2013年10月13日(日)17:00-19:00
16:30から開場・受付開始
【会場】西荻 こけし屋別館2階
【料金】1,500円
定員 100名
要予約
ケルト・ファンタジー文学研究家にして、フェアリー協会会長の井村君江氏が、妖精について語る秋の夕べの講演会。
西荻が妖精の森に変わります。
■担当スタッフから、
トークショーの内容について紹介

講演会の日程も近づき、スタッフと井村先生との打ち合わせも、大詰めを迎えました。
井村先生から、イベント当日のトークショーについて、ちょこっとだけ教えてもらいました。井村先生は、現在、イギリスの挿絵画家で児童文学者のシシリー・メアリー・バーカー作、井村君江訳『花の妖精たち』に集中的に取り組んでおられるため、シシリー・メアリー・バーカーを通して見た「植物と人間」、そして妖精学についてのお話が今回のメインになるものと思われます。

とはいうものの、みなさんもよく御存知なとおり、井村先生はさまざまなジャンルにおよぶ広範囲で深い知識をお持ちなかたです。
加えて、先生ならではの感性の豊かさから、トークショーの話題も即興で次次と移り変わり、洋の東西はもちろん、時間の概念さえも、軽やかに飛び越えて、お話は心地よい脱線と飛躍をくりかえすことになると思われます。

遠い国の武勲ある王さまの伝説とロマンスの話をされていたかと思っていたら、先生と実際に交流のあった日本の近代作家の知られざるエピソードが唐突に披露されたり、とその話題の多様さと軽快な逸脱ぶりは、聴くひとたちに、めくるめくような驚きと興奮の連続を与えることになります。

そう、まさしく井村先生の作られた森の小径に迷いこんだような気分を実体験できるのです。

でも、さまざまな妖精たちのいる素敵な森のなかならば、迷子になるのも、また楽し。
そうした臨場感あふれる講演会なのです。

みなさんもぜひ、秋の夜長での、ひとときかぎりの森のなかで、妖精の国の女王陛下のお話に耳を傾けに来られませんか?

【イベント会場での販売物】
(商品、および金額は当日変動する場合もありえます。)
【近著】
井村君江『天才たちが描いた妖精』中経出版(2,000円)

【井村先生お蔵出し書籍】
『妖精の輪の中で』(1,200円、井村先生の自伝)
『ケルトの木の知恵』(3,000円)
『お茶の時間のつぶやき』(1,300円)
『妖精学入門』(800円)
『フラワー・フェアリーズ 美しく可憐な花の妖精たち』(1500円、井村先生のインタビュー記事が収録されております。)

【DVD】
井村先生監修の妖精DVD
『妖精画の歴史と魅力』(1,000円)
『「夏の夜の夢」の妖精たち』(1,000円)

いずれも定価2520円のところを当日限り、この値段で販売いたします。
ただし、井村君江監修ですが、どちらも先生ご本人の出演はありません。)
※Blu-rayではなく、DVDです。

【その他、妖精グッズ】
『夏の夜の夢』の一筆箋10個(300円)
若月まり子デザインのフェアリー便箋5個(300円)

ノームの話

E・S・ハーディー
『ノームの話』より

妖精の舟

ジョン・アンスター・フィッツジェラルド
「妖精の舟」


第72回西荻ブックマーク、満員御礼となりました!

印刷から読み解く絵本
~古き良き絵本はなぜ美しいか?~
出演:近島哲男・場生松友子
日時:2013年9月22日(日)
16:30開場/17:00開演
会場:今野スタジオマーレ
ご予約が定員30名に達しましたので、ご予約の受付を締め切らせていただきました。
たくさんのご予約をどうもありがとうございました。
お問い合わせは
「古書 音羽館」 電話03-5382-1587 (12時~23時)
までお願いします。
ご予約のみなさま、
明後日、今野スタジオマーレにてお待ちしています。
「古本 海ねこ」さんのツイートより: