ご来場ありがとうございました!(第80回西荻ブックマーク 『戦後出版クロニクル』編集会議 この本は見逃せない! 1970~2010)

第80回西荻ブックマーク

南陀楼綾繁さん、北條一浩さん、井上理津子さん、夏葉社・島田潤一郎さん。

第80回西荻ブックマーク

公開会議終了後にビリヤード台の上に並べられた候補本の数々。
来年の刊行を楽しみに待ちましょう!!

第80回西荻ブックマーク

nbm80『戦後出版クロニクル』編集会議
この本は見逃せない! 1970~2010

日時: 10月11日(土) 17:00~19:30
会場: ビリヤード山崎2F 杉並区西荻北3-19-6
参加費: 1500円
定員:   40名
※10月12日(日)の第81回西荻ブックマークとの連続参加で割引料金に!!
3000円→2000円

出演:
井上理津子 ライター
北條一浩  ライター
島田潤一郎 夏葉社
司会:
南陀楼綾繁 ライター・編集者
来年、夏葉社から刊行を予定している南陀楼綾繁著『戦後出版クロニクル』(仮題)。戦後70年の出版物から1年ごとにベスト本を選んで紹介するという、かなり無謀な企画。その公開編集会議として、ゲストが1970年代、80年代、90年代、2000年代の重要な本を持ち寄って、この本がいい、あの本は外せないと語り合います。参加者の飛び入り発言も歓迎します!

プロフィール

井上理津子(いのうえ・りつこ)
ライター、著書に『さいごの色街飛田』筑摩書房(2011)、『名物「本屋さん」をゆく』宝島SUGOI文庫(2013)ほか。

北條一浩(ほうじょう・かずひろ)
ライター、著書に『わたしのブックストア』アスペクト(2012)、取材/構成に『西荻窪の古本屋さん』本の雑誌社(2013)など。

島田潤一郎(しまだ・じゅんいちろう)
吉祥寺のひとり出版社。おもな出版に『昔日の客』(2010)、『親子の時間』(2014)などがある。

南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ)
ライター、編集者。著書に『一箱古本市の歩きかた』光文社新書(2009)、『谷根千ちいさなお店散歩』WAVE出版(2014)ほか。

「ドンと行こうぜホンダラ大作戦!」スペシャルコラボ企画
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皆さま、いよいよ10月になり出演者の予告先発が出揃いました!

【出演者が選ぶそれぞれの一冊】

井上理津子 → 【90年代】 朝日新聞社編『朝日人物事典』朝日新聞社(1990年刊)

北條一浩  → 【80年代】 片岡義男『スローなブギにしてくれ』角川文庫(1981年刊)

島田潤一郎 → 【0年代】 高野文子『黄色い本』講談社(2002年刊)

非常にバラエティに富んだ選出となっております。
皆さまも忘れられない本、
時代を象徴すると思われる本を
心に温めつつ参加していただきたいと思います。

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ご来場ありがとうございました!(第67回西荻ブックマーク「『冬の本』と『わたしのブックストア』」)

第67回西荻ブックマーク

当初、予約数が少し足りずに心配していましたが、ふたをあけてみれば、当日の駆け込みが殺到し、マーレでは最多人数の43名!年齢層も20代からご年配の方までと幅広い客層となり、北條さんと島田さんの人気ぶりがうかがえました。
前半は、北條さんが、単独で著書である『わたしのブックストア』(アスペクト)について語られました。アスペクトさんと知り合いを介したつながりがあって、本屋さんのガイドブックを作りたいと出版社側から北條さんにお声がかかったということでした。タイトルについても興味深いお話をしてくださいました。自分がこれだ!と思ったタイトルはイマイチだったようで、「他のもだしてください」と言われたそうで、会場は笑いに包まれていました。書名の『私の』これには3つの意味があるとのことで、1つ目は作者にとって、2つ目は掲載された本屋さんにとっての、そして3つ目は読者にとってのお気に入り、落ち着く本屋とのことでした。
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「本の楽市@高円寺フェス2012」

本の楽市@高円寺フェス2012

<本の楽市@高円寺フェス2012>
10/27(土)・10/28(日)

“本があると、もっと楽しい、高円寺。”をキーワードに、4つの会場で本に関する様々なイベントが開催される2日間。会場周辺では無料演奏ライブなども開催されます。皆様お誘い合せの上、奮ってご参加、お楽しみ下さい!
【その1】「座・高円寺」(東京都杉並区高円寺北2-1-2 03-3223-7500)
★『本とアートの産直市』
「本の産直市」では、サブカル系、アート系、人文系などを刊行する“ちょっとトンがった出版社”30社以上が集結! アート作家の「幻影玩具型録」やワークショップ、手相占いなどイベントも同時開催。
▽開催日時:10/27(土)12時~19時、10/28(日)12時~17時
会場:座・高円寺/阿波おどりホール 入場料:無料
★シンポジウム『ナショナリズムの誘惑』
【出演者】安田浩一(ジャーナリスト)、木村元彦(ジャーナリスト)、園子温(映画監督)
▽開催日時:10/28(日)11:30開場、12時開演(終了14時)
会場:座・高円寺/ホール2※全席自由 入場料:1200円(座・高円寺窓口で前売り券販売中。当日券は28日午前11時から発売)
【その2】高円寺あづま通り
★『縁台ふるほん市』
縁台並べて、古本並べて「高円寺あづま通り」が古本ストリートになる!
▽日時 : 両日12時~17時
会場:高円寺あづま通り
【その3】庚申文化会館(東京都杉並区高円寺北3-34-1)
★『絵本とアート本 秋の古本まつり』
高円寺を中心にユニークな古本屋が大集合! 古本と紙モノのセール、焼き菓子&岩手のリンゴ産直市も開催。
<出展店>にわとり文庫/東京くりから堂/リズム&ブックス/えほんやるすばんばんするかいしゃ/ポラン書房/茶房 高円寺書林/焼き菓子やねのうえ
▽日時:両日11時~18時
会場:庚申文化会館1Fギャラリー 入場料:無料
<連続トークVol.1>
★「使い捨てにされる「英雄」たち~福島第一原発作業員を取材して」
岩波書店「ルポ イチエフ 福島第一原発レベル7の現場」出版記念企画
【出演者】布施祐仁氏(ジャーナリスト)
▽日時:10/27(土)13:30~16:30
会場:庚申文化会館2F会議室 入場料:500円
◎予約・問合せは「茶房 高円寺書林」※詳細下記
<連続トークVol.2>
★『脱原発とデモ』(筑摩書房)刊行記念座談会「2012年 脱原発デモ その後の展開」
【出演者】鎌田慧氏(ルポライター)、松本哉氏(「素人の乱」)、雨宮処凛氏(作家)
▽日時:10/28(日)15時~17時 会場:庚申文化会館2F会議室 入場料:800円
※企画協力:筑摩書房、週刊読書人(予約・問合せは『週刊読書人』03-3260-5791 info@dokushojin.co.jp)
<連続トークVol.3>
★『ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方』~トーク会&即興ナリワイ制作ワークショップ~
【出演者】伊藤洋志氏(ナリワイ代表)
▽日時:10/28(日)19時~21時 会場:茶房 高円寺書林 入場料:500円
◎予約・問合せは「茶房 高円寺書林」※詳細下記
【その4】高円寺図書館(東京都杉並区高円寺南2-36-25 03-3316-2421)
★『映画上映会』
▽10/28(日)午前10時~『日本一のホラ吹き男(1964年/日本映画)』、午後14時~『シャレード(1963年/アメリカ映画)』 ※無料上映
主催:高円寺フェス2012実行委員会
企画:本の楽市@高円寺フェス2012実行委員会
■ 1~4会場でスタンプラリー;3個以上集めたらくじ引き。
■ 図書カード又は庚申会館と縁台ふるほん市で使えるお買い物券が当たる。
▽詳細は、「茶房 高円寺書林」までお問合せ(「茶房 高円寺書林」東京都杉並区高円寺北3-34-2  03-6768-2412 sabo.kouenjishorin@gmail.com)
本の楽市@高円寺フェス2012

» 詳細はこちらから
http://rakuichi.collabonet-project.com/
http://www.facebook.com/hon.rakuichi2012


上林暁傑作小説集『星を撒いた街』

第49回西荻ブックマークにご出演いただいた「一人出版社」夏葉社さんより、待望の新刊が刊行!

上林曉傑作小説集『星を撒いた街』

価格:2200円+税/四六判上製/240頁

ISBN 978-4-904816-03-5 C0093

著者

上林曉 (かんばやしあかつき)

一九〇二年、高知県生まれ。本名、徳廣巖城(とくひろいわき)。

東京大学英文科卒。改造社の編集者を経て、作家の道に進む。

精神を病んだ妻との日々を描いた『明月記』(一九四二)、『聖ヨハネ病院にて』(一九四六)、脳溢血によって半身不随となった後に発表した『白い屋形舟』(一九六三)、『ブロンズの首』(一九七三)など、長きにわたって優れた短編小説を書き続けた。八〇年没。

撰者

山本善行 (やまもとよしゆき)

一九五六年、大阪府生まれ。関西大学文学部卒。

古書店「善行堂」店主。関西の情報誌を中心に執筆活動を続ける。

著書に『古本泣き笑い日記』(青弓社・二〇〇二)、『関西赤貧古本道』(新潮社・二〇〇四)、『古本のことしか頭になかった』(大散歩通信社・二〇一〇)、岡崎武志との共著に『新・文學入門』(工作舎・二〇〇八)がある。

書物雑誌「sumus」代表。

収録作は、収録作は、「花の精」、「和日庵」、「青春自画像」、「病める魂」、「晩春日記」、「諷詠詩人」、「星を撒いた町」の7編。

あらゆる年代から選んだ、まさに上林のオールタイム・ベストです。

だいだい色の継ぎ表紙の、大変美しい本です。

» 詳細はこちらから

夏葉社

http://natsuhasha.com/