ご来場ありがとうございました!(第32回西荻ブックマーク「気弱な古本屋入門 ~ある古本屋の生活と意見~」)

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第32回のメイン出演者はnbmスタッフでもある古書店「音羽館」のご主人、広瀬洋一さんです。
西荻ブックマーク3周年を記念して、料金も1,000円ぽっきりです(いつもは1,500円)。
シークレットとして、伏せられていたゲストは岡崎武志さんでした。

17時。開演。
会場の出演者席の左右には、ホワイトボードとプロジェクターがそれぞれ設置されています。ホワイトボードには広瀬さんがトークの種として用意しておいた単語が、16分割のマス目に挙げられています。

はじめは緊張気味にお話しされていた広瀬さんも、隣に座られている岡崎武志さんの絶妙な相の手と、適切なフォローによって次第になめらかなトークになり、会場の雰囲気もそれにつれてなごやかなものとなってゆきます。

会場にお越しになったお客さんに将来、古本屋さんになりたいという希望を持ったかたが、何名かいらっしゃって、これには広瀬さんもびっくりされていました。

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古書店をはじめる前の広瀬さんの略歴、音羽館が開店するまでの秘話などが、プロジェクターに当時の貴重な写真が映し出されながら、披露されてゆきます。
音羽館のマスコットキャラクターである、「おとわちゃん」も紹介されます。

休憩をはさんで後半からは、古本の値づけの実際がおこなわれます。古本を持ってこられたお客さんの本をその場で広瀬さんが値段をつけます。古本の価格はどのような基準で決めるのか、岡崎さんの経験談もはさまれながら、興味深いトークがくりひろげられます。
中央線沿線のほかの有名な古書店とのつながりも披露されます。

そのあとは質疑応答。みなさん、積極的に手をあげられます。
熱が入るあまりに、広瀬さんがホワイトボードに図を書いて説明される一幕も。

最後には北尾トロさんから、高遠本の家プロジェクトや夏開催予定のイベントの告知が行われました。

特製おみやげとして告知されていたのは音羽館店内BGM集CDでした。
これでいつでも、あたかも音羽館にいるかのような気分が満喫できますね。

最後になりましたが、ゲスト出演してくださった岡崎武志さん、ご協力いただいたみなさん、お越しくださったみなさん、まことにありがとうございました。

今後の西荻ブックマークもよろしくお願いいたします。

スタッフ:添田


第32回西荻ブックマーク、満員御礼となりました!

5月24日(日)の第32回西荻ブックマーク「気弱な古本屋入門 ~ある古本屋の生活と意見~」、
ご予約が定員に達しましたので、ご予約の受付を締め切らせていただきます。
たくさんのご予約をどうもありがとうございました。

なお、キャンセル待ちでの参加予約をご希望の方は、予約メールフォームより、
その旨をお書き添えの上、ご送信ください。

ご予約のみなさま、イベント当日、スタジオマーレにてお待ちしています。

スペシャルゲストと特製おみやげをどうぞお楽しみに!

スタッフ:木村カナ


第32回西荻ブックマーク

nbm322009年5月24日(日)
第32回西荻ブックマーク
気弱な古本屋入門
~ある古本屋の生活と意見~

出演:広瀬洋一(古書音羽館店主) +大物ゲスト出演予定 
会場:今野スタジオマーレ
開場16:30/開演17:00
料金:1000円(会場でお支払い下さい)

定員30名 要予約
hand定員に達したため、ご予約受付を締め切りました!!


  • はじめて訪れる町で、つい古本屋を探してしまう。
  • 古本屋に一度なりたいと思った(ている)。
  • 一攫千金を夢見ている。
  • 隠居したい。

いずれの方もこのトークイベントに参加しない手はありません。現場の店主がここでだけ手の内を明らかにします。
先着限定30名! 西荻ブックマーク3周年記念料金1000円ポッキリ! しかも【特製おみやげ付】です。



ご来場ありがとうございました!(第31回西荻ブックマーク 「すごい写真」を語る)

山本寿人さん(STING)撮影・提供

撮影・提供:山本寿人((株)総合メディア研究所STING)


盛況のうちに終了することができました。ご来場のお客様、本当にありがとうございました。

いつもの手狭な空間に、今回は40名を超えるお客様にいらしていただいたのですが、いかがでしたでしょうか? ふりかえると大竹さんの人間性そのものの、親密さにあふれた場になっていたのではと感じていますが、どうぞみなさんのご意見もお聞かせください。

当日は「この写真がすごい2008」や、次作の掲載候補作品の中から20枚ほどの写真を一緒に観てお話いただくという構成でした。「すごい写真」「すごい被写体」「すごい写真家」を、丁寧かつ簡潔に解き明かして行く大竹さん。フラットな視点からのセレクト・語りかけに、つられてお客様からも感嘆の声や核心をついた質問がとびだします。
後半の質疑応答の場では、写真家の具体的なエピソードなどを交え、「写真のもつ匿名性について」「写真家は職人であってはならない」「スタイルや人間性に振れ幅を持って撮り続けること」など、大竹さんの姿勢の要となる言葉がうかがえました。

大竹さんには今後も、トークライブ「カタリココ」などさまざまな場所でお会いできるとのこと、私たちも楽しみにしております。

最後になりましたが、大竹さん、椅子をお貸しくださった吉祥寺「百年」さん、スライドを作成・上映くださった朝日出版社・綾女さんほか、ご協力いただいた多数の皆様がたに感謝申し上げます。

スタッフ:奥園