第60回西荻ブックマーク

2012年3月24日(土)
小林祥一郎「死ぬまで編集者気分」
~私の編集時代 「新日本文学」「平凡社」そして「マイクロソフト」~

出演:小林祥一郎、村山恒夫
企画:けむり堂
会場:ビリヤード山崎
開場:16:30/開演:17:00
料金:1500円
定員:50名
要予約
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小林さんは50年代に出版の世界に入り、やがて雑誌「太陽」「新日本文学」の編集長を歴任、全7巻の『日本残酷物語』や『世界大百科事典』の編集キャップも務めた、知る人ぞ知る名編集者です。90年代後半、マイクロソフト社の「エンカルタ総合大百科」の編集顧問へと転進したため、結果的に戦後出版の半世紀を電子メディアの到来まで駆け抜けました。

最近『舟を編む』(三浦しをん)でも話題の事典編纂の醍醐味、綺羅星のごとき文士たちとの交遊、1年で廃刊になった女性誌「Free」のことなど、まだ業界が輝いていた時代のエピソードの数々をお話していただきます。

聞き手は小林さんを最もよく知る平凡社時代の後輩、村山恒夫さん(新宿書房代表)にお願いいたしました。なお小林さんは新宿書房から新刊『死ぬまで編集者気分』を上梓予定です。