「すぎなみ再発見!!街トーク『街の魅力~西荻窪編~』」

西荻丼第24号

西荻コム理事長の北尾トロと『西荻丼』編集長の奥秋圭が西荻の魅力を語ります!

『西荻丼』誌面には書き切れなかった街のコネタから「明日から参加できる街づくり」まで、地域活動に興味のある人は必見のトークイベントです。

トークカフェ
すぎなみ再発見!
街トーク
「街の魅力~西荻窪編~」

【日  時】2010年11月5日(金)19時~21時
【場  所】すぎなみNPO支援センター研修室(阿佐ヶ谷地域区民センター4F)
【参加費】無料
【定  員】30名(定員になり次第締め切り)
【申し込み&問い合わせ先:すぎなみNPO支援センター】
http://www.nposupport.jp/

「みんなの『今』を持ち寄ってZINEを作ろう」

シブヤ大学(恵比寿キャンパス)
「みんなの『今』を持ち寄ってZINEを作ろう」
10月16日(土) 14:00-17:00
教室:長谷戸小学校

ZINE(ジン)は、個人や小グループで作る、ごく少部数制作され、
ビジネスの香りがしない、自由でアクティブでもっとも気軽な出版物。
たった4ページだとしても、そこにこめられた作り手の気持ちが伝わる内容なら、
それはもうリッパなZINEなのです。

必要なのは、文章力やデザイン力ではなく、何かを印刷して伝えたいという意気込み。
手書きの文章に写真を切り貼りするだけでもいい。
コピーしてホチキスでとめるだけでもいい。

自己表現とかアートがどうとか理屈を語る前に、手を、足を動かしてモノを作り、見てもらう。
完成度など低くても作り手の体温が感じられるようなホットな媒体、
そして、広告ありきで作られたり、単行本を出すための器であるかのような大部数の雑誌の対極にあるもの、
それがZINE。

今回の授業では、ライターの北尾トロさんを先生にお迎えし、みんなで実際にZINEを作ってみます。
北尾さんは80ページの文字だらけの雑誌「レポ」を編集、発行しています。
「ボリュームなどを考えればZINEとは呼べないものですが、その根本は同じ」
と、北尾さんは言います。
当日はみんなでZINEを作りながら、表現手段としての紙の魅力や、リトルプレス、
ミドルメディアというマスメディアではない世界の話を伺います。

今回のZINEのテーマは「今」。
今、みなさんが気になるもの、好きなもの(文章や写真、イラストなど)を持ち寄ってZINEをつくります。
参加には、技術も経験もいりません。
人の心を動かすパッションを持って参加して下さい。

» 詳細、申し込みは以下から
【10/5追記】受付終了となりました。

フリーペーパー「こ・ら・ぼん」vol.4 できました!

フリーペーパーこ・ら・ぼん第4号、高円寺を中心に配布中です!

こ・ら・ぼんvol.4

特集 「高円寺全古書店巡り」
「古本屋ツアー・イン・ジャパン」の小山さんと「web歩行」の千三屋さんに高円寺の全古書店を巡っていただき、その古書店を象徴する1冊を選んでいただきました。
【広告】第6回ちいさな古本博覧会
こ・ら・ぼんギャラリー 第4回 /渡辺葉子
見たり書いたり読んだり 第4回/みじんこ
一冊目録 (3) えほんやるすばんばんするかいしゃ/『アシナミソロエテ』
小野塚力/偉大なり。ステラー博士
「公園de本の楽市」「縁台ふるほん市」告知



表紙人形制作・解説/Kao
アートディレクター/柴田ユウスケ(soda-design)
デザイナー/柴田ユウスケ、吉田香楠子
写真/竹林省悟

こ・ら・ぼんvol.4ウェブアンケート実施中!!
アンケートに回答された方に中面特集でご紹介した古書を抽選でプレゼントします!

「公園de本の楽市」告知0号

公園de本の楽市

高円寺フェス オフィシャルイベント
「公園de本の楽市
~本と手作りアートのお祭り~」

@高円寺北公園ほか
10月23日(土)・24日(日)
11:00-16:00
主催:公園de本の楽市実行委員会


関口良雄『昔日の客』、ついに復刊!

第33回西荻ブックマーク「『昔日の客』を読む ~大森・山王書房ものがたり~」で取り上げた幻の名作『昔日の客』の復刊が決定しました!
10月上旬発売
関口良雄『昔日の客』
発行:夏葉社

2200円+税(予価)/四六判上製/232頁
ISBN978-4-904816-01-1 C0095

野呂邦暢、上林暁、尾崎一雄、尾崎士郎、三島由紀夫、沢木耕太郎といった作家たちが愛した、東京大森の小さな古本屋。それが、『山王書房』です。店主である関口良雄が綴った、作家たちとの交流と、古本と文学に対するあふれんばかりの愛情は、没後、『昔日の客』という書籍にまとめられ、以後、知る人ぞ知る幻の名著として、長い間、古本好きたちに熱心に探され、そして、愛されてきました。実に、32年ぶりの復刊。心があたたまります。

『昔日の客』と関口良雄の名は、野呂邦暢のエッセイ集『夕暮の緑の光』(みすず書房)、沢木耕太郎のエッセイ集『バーボン・ストリート』(新潮文庫)においても、感動的に綴られています。岡崎武志氏をはじめとする、古本巨匠たちの多くも、本書を絶賛し、復刊を祝福しています。