インディーズ文芸創作誌『Witchenkare(ウィッチンケア)』vol.4 発売中!

第61回西荻ブックマーク「インディーズ文芸誌のつくりかた」でご出演いただいた多田洋一さん編集発行の『Witchenkare(ウィッチンケア)』最新4号が発売されました!

Witchenkare vol.4(ウィッチンケア第4号)
※2013年4月1日発行/A5判/182ページ/定価 980円
ISBN-10:4906839320
ISBN-13:978-4906839322
★ウィッチンケア第4号は日本全国の書店で入手可能。
見つからない場合は、店頭にて上記のISBN番号でお問い合わせください。
※古書 音羽館 でも販売中です!

» 『Witchenkare(ウィッチンケア)についての詳細・最新情報はこちらから。
『Witchenkare(ウィッチンケア)』公式ブログ
http://witchenkare.blogspot.jp/

ご来場ありがとうございました!(第61回西荻ブックマーク「インディーズ文芸誌のつくりかた」)

第61回西荻ブックマーク

撮影:武田憲人さん

4月15日の日曜日、日が落ちると外は肌寒くなった日でしたが、会場は大勢のお客様で賑わい、和やかな雰囲気でした。
前半は『Witchenkare』編集発行人の多田洋一さんのお話から始まり、『Witchenkare』執筆陣の一人である木村重樹さんとのやり取りも交えて、進行していきました。
最も印象的だったのは、多田さんが現在の『Witchenkare』となる雑誌をつくり始めようとしたきっかけの話です。
それは2008年夏のオリンピックで、ソフトボールの上野投手の姿を見て、自分がやりたいことを本気でやっている人はすごい!と感動したこと。背中を押される思いだったそうです。
後半からゲストとして出演した『生活考察』編集発行人の辻本力さんは、もともと茨城の「水戸芸術館」に勤務、演劇の制作をしていました。『WALK』という冊子の編集を担当して、編集の面白さに目覚め、芸術館での仕事を辞めて上京。『WALK』最終号で「日記」を特集し、日記に描かれた内実というか生活感が面白いと感じて、「生活」をテーマにした雑誌をつくり始めたということです。
インディーズ文芸誌はなかなか売れるものではなく、お金のやりくりが苦しいようです。それでも、今はフェイスブック、ツィッターなど告知の方法も増えているので、工夫しだいでもう少し流通できるかもしれません。
最後に「つくりたい人へのアドバイス」という質問が出ました。
実際につくり始めることと、関係者を少しずつ巻き込むこと、これを続ければ少しずつ形になっていくとのことでした。
(かさいし)
» 当日の来場者「gunung(グヌン)」さんによるレポートはこちら
http://gunung825.blog109.fc2.com/blog-entry-1606.html

第61回西荻ブックマーク

ウィッチンケア vol.32012年4月15日(日)
「インディーズ文芸誌のつくりかた」

出演:
多田洋一(『ウィッチンケア』編集発行人)
木村重樹(編集者、ライター)
ゲスト出演:
辻本力(『生活考察』編集発行人)
会場:ビリヤード山崎
開場:16:30/開演:17:00
料金:1500円
定員:50名
要予約
インディーズ文芸創作誌『Witchenkare(ウィッチンケア)』vol.3 発刊記念トークイベント。
インディーズ出版の醍醐味から制作ノウハウ、苦労話まで。
聴いて楽しい、読んで愉しい、でも、作るのはもっと面白い!?
※当日の会場受付にて、『ウィッチンケア』vol.1~3、『生活考察』vol.1~3の販売を行います!

『Witchenkare(ウィッチンケア)』 http://www.facebook.com/Witchenkare
『生活考察』 http://d.hatena.ne.jp/fiddle-stick/