内澤旬子さんの新刊「世界屠畜紀行(解放出版刊)」刊行にあわせたイベント、盛況のうちに終了いたしました。
スライドを交えて2時間ほどの間に盛りだくさんな内容。貴重な写真やお話しをうかがうことができました。当日ご参加いただけなかった方は、是非本をお読みになってみてください。内澤さんが世界中に足を運んで取材された成果がたくさん詰まってますよ!
出演:内澤旬子 会場:今野スタジオマーレ 開場16:30/開演17:00 料金:1500円(会場でお支払い下さい)
定員25名 要予約
イラストルポライター。緻密な画力と旺盛な行動力で世界各国の図書館・印刷所・トイレ・食肉市場などの「現場」を取材。著書に『センセイの書斎イラストルポ本のある仕事場』(幻戯書房)、共著に『印刷に恋して』松田哲夫・文(晶文社)など。2006年11月『世界屠畜紀行』(解放出版社)刊行。
内澤旬子 空礫絵日記 http://kemonomici.exblog.jp/
※遠路はるばる西荻にお越し頂いた皆々様、有り難うございました。(中にはこの日の為に海をこえていらっしゃって下さった方もいたようです。)撮影裏話等まじえつつ、制作に到るまでの経緯を、監督自ら語って頂く事ができ、貴重な上映会となりました。
※西荻ブックマークでは一日だけの上映でしたが、同じく浜野佐知監督の手による、尾崎翠作品「こほろぎ嬢」は、シネマアートン下北沢にて、1月19日まで上映中です。どうぞお見逃し無く!(詳細は旦々舎ホームページをご覧下さい。)
スタッフ:tago
出演:浜野佐知 会場:西荻地域区民センター・勤労福祉会館ホール 開場16:30/開演17:00 料金:前売1200円/当日1500円(中学生以下半額、会場でお支払い下さい)
定員未定
映画監督。71年ミリオンフイルム(現ヒューマックス)から監督デビュー。98年忘れられた女性作家の生涯と作品を描いた『第七官界彷徨・尾崎翠を探して』を自主製作、世界各地の女性映画祭にて上映される。今年9月に尾崎翠作品をまとめた『こほろぎ嬢』がクランクアップ。
小説家。1896年鳥取県生まれ。女学校時代から投稿を始め、雑誌新潮に『無風帯から』を発表。大学中退後『第七官界彷徨』他コンスタントに作品を発表、大きな反響を呼ぶが、体調不良から服用していた薬による障害が悪化、1932年に帰郷・入院。1971年永眠。享年75歳。
途中、小山正さんも加わり、トークはてしなく。どっかんどっかんと、笑いにあふれる中、無事終了致しました。打ち上げ会場にいらっしゃったお客さんのご感想の中に「霞さんらが芸人に見えました…。」というのがありまして、ご本人いわく「それすごく嬉しいなあ~。」との事。お越し頂いた皆様有り難うございました。
tago