第97回西荻ブックマーク 「山田太一を語る」~里山社 『山田太一セレクション』発刊記念~

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出演: 清田麻衣子 (里山社)
    北條一浩  (フリーライター、編集者)
    丸山正樹  (小説家)
司会: 岡崎武志     (フリーライター、書評家)
日時:2017年4月1日(土曜日)
開場:17時30分
開演:18時
終演:20時(予定)
会場:ビリヤード山崎 2階 (東京都杉並区西荻北3-19-6、西荻窪駅北口徒歩1分)
         地図
料金:1,500円 (要ご予約)
定員:40名
山田太一とそのドラマを語らせたら右に出る者はない三人衆が、『山田太一セレクション』の生みの親、
里山社の清田さんを交え縦横に語るイベントです。来た人だけが味わえる特別な一夜になることでしょう。
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【山田太一セレクションについて】
テレビドラマを通じて、高度経済成長期を生きる日本人に警鐘を鳴らし続けた山田 太一。
本質を突く「名ゼリフ」の数々は、不安定な現代こそ、改めてたしかめたく なるものばかりです。
いまやドラマの枠を超えて読み継がれ、語り継がれる入手困難な作品を復刊いたしました。
一冊で全話収録。あたらしいスタイル、あたら しい手触りで、山田太一ドラマをじっくりと「読んで」味わうシリーズです。
*  片手に収まるハンディなサイズ。テレビドラマを見る気軽さで読めるペーパーバックスタイル。
*  著者が現在の目線から自作について振り返る書き下ろしエッセイを収録
*  著者自選、単行本初収録となる短編ドラマを収録
*  各巻に各界の山田ファンの著名人、書店員による「わたしの好きな山田ドラマ」コメント集を封入!
【山田太一プロフィール】
1934年、東京浅草生まれ。早稲田大学卒業後、松竹大船撮影所入社。演出部で木下惠介監督の助監督に。
65 年、 脚本家として独立。「岸辺のアルバム」「男たちの旅路」「早春スケッチブック」「想い出づくり」「ふぞろいの林檎たち」など
数多くの 名作テレビドラマを手がける。88 年、長編小説「異人たちとの夏」で山本周五郎賞、2014 年、エッセイ集「月日の残像」で
小林秀雄賞を 受賞。著書に「飛ぶ夢をしばらく見ない」「終りに見た街」「空也上人がいた」他多数。戯曲に「日本の面影」「黄金色の夕暮」他多数。
2014年、河出書房新社より「山田太一エッセイコレクション」全3巻を刊行。
【出演者プロフィール】
清田麻衣子 (きよた・まいこ)
里山社代表。里山社は編集者の清田が2013年に設立した”ひとり出版社”。
これまでに、田代一倫写真集『はまゆりの頃に 三陸、福島 2011〜2013年』、
『井田真木子 著作撰集』、『井田真木子著作撰集 第2集』、
『日常と不在を見つめて ドキュメンタリー映画作家・佐藤真の哲学』がある。
北條一浩 (ほうじょう・かずひろ)
1962年栃木県生まれ。フリーライター、編集者。主に本や映画にまつわるエッセイ、書評に定評がある。
著書に『わたしのブックストア』(アスペクト)、『本の時間を届けます』(篠賀典子、芹澤健介との共著、洋泉社)、
取材/構成に『西荻窪の古本屋さん』本の雑誌社など。
丸山正樹 (まるやま・まさき)
1961年東京都生まれ。小説家。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。広告代理店でのアルバイトを経て、
フリーランスのシナリオライターとして、官公庁の広報・啓発ビデオから、映画、オリジナルビデオ、テレビドラマ、
ドキュメンタリー、舞台などの脚本を手掛ける。2011年「デフ・ヴォイス」(第18回松本清張賞最終候補作、文春文庫)、
『漂う子』(河出書房新社)など。
岡崎武志 (おかざき・たけし)
1957年大阪府生まれ。立命館大学卒業後、高校教師、雑誌編集者を経てフリーライターとなる。猛烈な読書家で、
書評を中心に執筆活動を行う。古本については好きというより名人の領域。
著書に『古本道入門 – 買うたのしみ、売るよろこび』(中公文庫)、気がついたらいつも本ばかり読んでいた』(原書房)、
『読書の腕前』(光文社新書)、『昭和三十年代の匂い』(学研新書)、『古本道場』(角田光代との共著・ポプラ文庫)ほか多数。

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