「Tuesday松恋 雑誌『レポ』はこれからどこへ行くのか~北尾トロ&下関マグロ爆裂トーク」

第7回西荻ブックマークに出演された杉江松恋さんのレギュラーイベントに北尾トロが下関マグロさんとともに参加、
『季刊レポ』の話をじっくりします。

おもしろノンフィクションは永遠に不滅です!
雑誌「レポ」はこれからどこへ行くのか~北尾トロ&下関マグロ爆裂トーク

雑誌「レポ」は特殊な雑誌です。掲載されている記事は連載ものも含めてすべてノンフィクションのみ。それも「おもしろい」ほうに大きく舵をきったものばかりです。また、一部の例外を除いて一般書店では販売せず、通信販売のみ、というスタイルを貫いています。しかも基本は1号ごとのバラ売りをせず、1年単位の定期購読だというのです。雑誌の創刊者であり、編集長である北尾トロ氏はこれを「北尾トロからのお手紙」と定義しました。定期的におもしろい原稿が満載の手紙が家に届く、こんな素敵なことはないじゃないですか、と。

そんな風変わりなコンセプトで「レポ」丸が船出をしてから早くも2年が経ちました。出版業界、とりわけ雑誌部門が厳寒の冬を迎えたといわれるこの時代に、善戦をしているといえるでしょう。しかし今後は? 今の雑誌が扱わなくなったノンフィクション記事を読者に届けるという「レポ」の方針は、この先どうなっていくのでしょうか。

Biri-Biri酒場は、そして杉江松恋は「レポ」を全面的に応援したいと思います。世の中に「おもしろノンフィクション」を広めていくために、雑誌文化の命脈をつないでいくために、そして優秀なライターをこの先も育てていくために。

イベントでは北尾編集長の他、下関マグロさんをお招きして、「レポ」の考える「おもしろノンフィクション」がどういうものなのか、楽しい雑誌とはどうあるべきなのか、についてお聞きしていこうと思います。できればあれだな、おもしろノンフィクションを何冊か紹介してくれると嬉しいな。また1980年代の雑誌文化を通り過ぎてきたお二人に、それがどのようなものだったかも話していただきます。もちろん雑誌「レポ」の販売もあり! どうぞお楽しみに。(杉江松恋)

レポ公式サイト:http://www.repo-zine.com/

[日時] 2012年11月12日(月) 開場・19:00 開始・19:30

[会場] Live Wire Biri-Biri酒場 新宿
東京都新宿区新宿5丁目11-23 八千代ビル2F (Googleマップ)
・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
・JR線「新宿」駅 東口から徒歩12分

[料金] 1500円 (当日券500円up)

» 詳細・入場申し込みはこちらから
Live Wire [135] 12.11.12(月) 雑誌「レポ」はこれからどこへ行くのか~北尾トロ&下関マグロ爆裂トーク
http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=50156921

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