ご予約につきましてはこちらのメールフォームをご利用ください。電話または店頭でのご予約もできます。
日時:2016年12月10日(土曜日)
【イベント概要】
毎年恒例となっております、歳の終わりの12月の
「オカタケ & 古ツア ガレージ古本市 & トークショー」
今年も開催いたします。
寒さのきびしさもひときわなこの冬ですが、おなじみの
古本市と古本トークにて、温まりにきませんか。
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日時:2016年12月10日(土曜日)
【イベント概要】
毎年恒例となっております、歳の終わりの12月の
「オカタケ & 古ツア ガレージ古本市 & トークショー」
今年も開催いたします。
寒さのきびしさもひときわなこの冬ですが、おなじみの
古本市と古本トークにて、温まりにきませんか。
《 ニッポン エロ・グロ・ナンセンス 》
~モガ・モボ・ソングの世界~ SPレコードを聴きながら・・・
日時:2016年11月20日(日曜日)
開場:16:30
開演:17:00
終演:19:00(予定) 会場:ビリヤード山崎 2階
(東京都杉並区西荻北3-19-6、西荻窪駅北口徒歩1分) 地図はこちら
料金:1,500円 (要ご予約)
定員:40名
【イベント概要】
関東大震災から日中戦争へと至る時代。モボとモガが闊歩したモダ
ラジオやレコードから刹那で享楽的な音楽が溢れてい
あまりにも不埒な歌詩と軽佻浮薄なメロディーからは、人びとの欲
反発と諦念が聞こえてくるようです。
第95回の西荻ブックマークでは、気鋭の若手音楽評論家、毛利眞
日本歌謡史のミッシング・リンクを明らかにし
また当時のSPレコードを蓄音機で再生しながら、関連古書のお話
【出演者よりひと言】
「昭和初期は暗い時代だった」というイメージには根強いものがあ
ただ、戦前期の日本を暗黒だったと言いきれるかというと、そうで
時代はつねに多面的で翳があれば光もあります。 昭和初期は
エロ・
出版界や新聞紙面のエロの跋扈は、厳しい思想弾圧によって国民に
溜まらないようにするためのガス抜きではないか、
との観測は当時からあったにせよ、芥川龍之介の謂う「ぼんやりし
裏返しに した刹那的な享楽主義を軍縮とリベラル思想が
時代は暗黒どころか軽佻浮薄をきわめたのです。無責任にもほどが
ジャズと ゴシップの垂れ流し状態は誰にも手がつけられ
新聞もラジオもあわよくば享楽的な方向に流れよう流れようとする
写した 流行小唄や映画主題歌が雲霞のごとく出現
エロで生れてエロ育ち
私しゃ断然エロ娘
こんな歌が平然と歌われていたのです。
主義や思想に敏感な学生を息子にもつ親もまた「テロよりはエロ」
閉塞感のなかで必要以上にクローズアップされた“エロ”という 概
あらゆる分野に浸透する……。
そもそもはやり唄とはどの時代にあっても世相を写すものですから
それはけっして珍しい現象ではないといえます。
ただ、昭和初期がユニークなのは、その内容がエロに特化し、
一時
エロ・グロ・ナンセンス時代に大量に作られ消費されたエロ歌謡群
いつしか忘却の底に沈みました。
まさに日本歌謡史におけるミッシング・リンクといってよいでしょ
つなぎあわせ、戦前の日本人が感じたエロを、 その誕生から滅亡までたどってみた
【出演者プロフィール】
毛利眞人(もうり・まさと)
1972年、岐阜県郡上市生まれ。音楽評論家。高校時代より地元
大阪芸術大学中退後、中古レコード店勤務を経
戦前昭和のクラシックと軽音楽にたいする造詣は深く、なかでも貴
研究では余人の追随を許さない。
2001年から2011年まで関西発NHKラジオ深夜便「懐かし
音源と解説を提供。また『日本SP名盤復刻
SP盤復刻CDにも音源提供・解説で参加。現在は主として「ぐら
SP盤を用いたミュージアムコンサート
著書に『貴志康一 永遠の青年音楽家』(国書刊行会)、 『ニッポン・スウィングタイ
『沙漠に日が落ちて 二村定一伝』(ともに講談社)、
『モダン心斎橋コレクション』(共著、国書刊行会)などがある。
【企画協力】 けむり堂
日時:2016年8月28日(日)
【イベント概要】
第94回西荻ブックマークでは、
沼辺さんは10年前、西荻ブックマークの第2回イベント「
「
70年代の青春をめぐって繰り広げられるお二人の白熱トークを、
3日遅れですが「2016年のサマークリスマス」
【出演】
沼辺信一(ぬまべ・しんいち)
日時:2016年7月16日(土)
開場:15時30分
上映:16時〜18時予定
トーク:18時10分~19時 (上映後トーク)
会場:ビリヤード山崎
東京都杉並区西荻北3―19-6
料金:1500円
定員:50名
第79回にも出演していただいた清田麻衣子さんの一人出版社・里山社から、『日常と不在を見つめて ドキュメンタリー映画作家 佐藤真の哲学』が刊行されました (http://satoyamasha.com/?cat=2) 「佐藤が世を去って9年。その仕事に着目した一冊の書籍が誕生します。
影響を受けた人からともに歩んできた人まで、佐藤真に惹きつけられた32人の書き下ろし原稿とインタビュー、そして佐藤真の単行本未収録原稿を含む傑作選を収録。
映像作家であり、90年代後半の類稀な思想家とも言うべき佐藤真の哲学を掘り下げ、今を「批判的に」見つめ、私たちの確かな未来への足場を探ります」(里山社HPより) 同書の刊行を記念して、佐藤真の代表作『阿賀に生きる』の上映と、かねてよりこの映画を高く評価する評論家・加藤典洋さんのトークイベントを開催します。
水俣病公式確認60年の節目の年に、「日常」という角度からこの問題に挑んだ映画作家の仕事を振り返りながら、震災後のいま「公害と日常」について改めて考えます。
『阿賀に生きる』 監督:佐藤真 撮影:小林茂
1992年/115分/DVD上映/阿賀に生きる製作委員会
新潟水俣病の舞台ともなった阿賀野川流域に暮らす人々を、三年間撮影。社会的なテーマを根底に据えながらも、そこからはみ出す人間の命の賛歌をまるごとフィルムに感光させた傑作。
出演者/加藤典洋 文芸評論家。
著書に『戦後入門』(ちくま新書)、『テクストから遠く離れて』(講談社)、『日本の無思想』(平凡社ライブラリー)、『敗戦後論』(ちくま学芸文庫)、『言語表現法講義』(岩波書店)、『戦後入門』(ちくま新書)、『村上春樹は、むずかしい』(岩波新書)ほか多数。
聞き手/清田麻衣子(里山社)
ご予約につきましてはこちらのメールフォームをご利用ください。電話または店頭でのご予約もできます。
日時:2016年6月18日(土)
開場:17時00分
開演:17時30分
終演:19時30分(予定)
会場:ビリヤード山崎
東京都杉並区西荻北3丁目19−6
(http://yamazakibilliard.nighttalker.net/)
料金:1,500円(ワンドリンク付)
定員:40名
東日本大震災後の岩手で移動図書館事業を立ち上げた顛末を描いた
東日本大震災から5年、熊本地震から2カ月。
活躍の舞台を広げ続ける鎌倉さんと南陀楼さん。
そんなお話も聞けるかも⁉︎
※本トークショーによる収益は、
【出演者プロフィール】
鎌倉幸子さん
青森県生まれ。
南陀楼綾繁さん
1967年、島根県出雲市生まれ。ライター・編集者。