『てのひら怪談 庚寅』発売されました

第13回西荻ブックマーク「西荻てのひら怪談」としてトークイベントを開催した『てのひら怪談』シリーズの最新刊が発売されました。

加門 七海・福澤 徹三・東 雅夫編
『てのひら怪談 庚寅 ビーケーワン怪談大賞傑作選』
ポプラ文庫

恐ろしくって面白い。
儚くて涙がでる・・・・・・。
800字の不思議ワールド。

怪談やホラーの注目新進作家を次々に輩出して今脚光を浴びる
ビーケーワン怪談大賞の傑作を選りすぐった作品集、第三弾。
今回はなんと二年分、1300篇を超える応募作品の中から厳選。
しかも斯界の第一人者が匿名で参戦!?
進化し続ける「800字の怪談」シリーズ最新刊登場!
【解説/平山夢明】

第8回ビーケーワン怪談大賞 作品募集中!
http://blog.bk1.jp/kaidan/


『てのひら怪談 己丑』発売中

第13回西荻ブックマーク「西荻てのひら怪談」としてトークイベントを開催した『てのひら怪談』シリーズの最新刊が発売されました。

加門 七海・福澤 徹三・東 雅夫編
『てのひら怪談  己丑  ビーケーワン怪談大賞傑作選』
ポプラ文庫

「ビーケーワン怪談大賞」の応募作から名作佳品を選りすぐった、文庫シリーズ第2弾!

108通りの恐怖があなたを襲う・・・。【解説/稲川淳二】

http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=81010640


  • オンライン書店ビーケーワン 「第7回ビーケーワン怪談大賞」 募集開始!
    http://www.bk1.jp/books/contents/booklist/0906_kaidan

    第7回を迎える「ビーケーワン怪談大賞」、読者オリジナル怪談を現在募集中 です。皆さんも奮ってご応募ください!
    *応募締切:7月21日(火)午前10時まで
    ※結果発表:8月20日(木)予定
    ※選考委員:加門七海/福澤徹三/東雅夫(幻妖ブックブログ)
     大賞1作(bk1ポイント・1万ポイント)
     優秀賞2作(bk1ポイント・各5千ポイント)
    ※副賞として企画協賛誌である『幽』(メディアファクトリー発行)及びポプラ社から素敵な怪談グッズをプレゼント!


にしおぎてのひら怪談終了!!

午前中、豪雨ということもありどうなることかと思いましたが、
開場前には落ち着いた天気になりました。
会場は満員御礼。ほとんどキャンセルもありませんでした。

「てのひら怪談」というわずか800字の怪談をめぐる豪華なゲストの方々のトークと
にしおぎてのひら怪談として募集され、ポストカードにまとめられた8編の作品とその朗読を、会場のお客様は楽しまれていたようです。

ポプラ社さんのご支援のもと、よい会になったように思います。

なお、画像は、当日配布されたにしおぎてのひら怪談収納袋。
収納袋は、日本物怪観光さんのデザインです。

スタッフ:小野塚力


~800字の「西荻怪談」入選者の皆さま~


「西荻てのひら怪談」イベント開催にちなみ、「西荻」をテーマとする800字の怪談公募に寄せられた作品の中から、選者4人それぞれのセレクションが確定しました(敬称略)。

◆穂村弘/選
   君島慧是「黄金の宵」
   高橋史絵「古井戸」

◆北尾トロ/選
   添田健一「象を探して」
   伊藤寛「赤いランプ」

◆東雅夫/選
   不狼児「案内(あない)する」
   春乃蒼「忍(しのび)」

◆斉藤尚美/選
   夢乃鳥子「紫紺の着物」
   山本ゆうじ「本々の神」

以上の皆さまの作品はカードブックとなり、音羽館・信愛書店で販売されています。ぜひご覧下さい。


第13回西荻ブックマーク

2007年6月10日(日)
第13回西荻ブックマーク
西荻てのひら怪談
東雅夫×穂村弘×加門七海×福澤徹三トークイベント
~街角に怪談を!~

出演:東雅夫、穂村弘、加門七海、福澤徹三
会場:こけしや別館2階
開場15:30/開演16:00
料金:1500円(会場でお支払い下さい)

定員100名 要予約


東雅夫(ひがし・まさお)
アンソロジスト、文芸評論家。怪談専門誌「幽」(メディアファクトリー)編集長。元『幻想文学』(アトリエOCTA)編集長。著書に『妖怪伝説奇聞』(学研)『クトゥルー神話事典』(学研M文庫)、編著に『闇夜に怪を語れば』(角川ホラー文庫)ほか多数。

東雅夫の幻妖ブックブログ http://blog.bk1.jp/genyo/


穂村弘(ほむら・ひろし)
歌人。西荻窪在住。短歌・詩・エッセイ・絵本翻訳などを手がける。著書に歌集『ラインマーカーズ―The Best of Homura Hiroshi』、エッセイ『にょっ記』他多数。最新作『もしもし、運命の人ですか。』(メディアファクトリー)。『てのひら怪談』に帯文もよせる。

穂村弘情報 http://blog.livedoor.jp/homurahiroshi/


加門七海(かもん・ななみ)
作家。美術館の学芸員を経て作家になった。1992年『人丸調伏令』で作家デビュー。『東京魔法陣』でオカルト研究家としてデビューした後、『晴明。』などの伝奇作品を発表。現在も独自の風水伝奇世界で活躍中。


福澤徹三(ふくざわ・てつぞう)
作家。さまざまな職業を経験後、デザイナー兼コピーライター→広告代理店・百貨店アートディレクター→フリーになり学校講師のかたわら、作家活動に入る。2000年、恐怖小説集『幻日』(ブロンズ新社)でデビュー。著書に『怪の標本』(角川書店)、『怪を訊く日々』(メディアファクトリー)、『廃屋の幽霊』(双葉社)、『真夜中の金魚』(集英社)等多数。最新作『すじぼり』(角川書店)。

福澤徹三事務所 http://www.tetsuzo.com/