古書 音羽館の本が出来ました!!
『西荻窪の古本屋さん 音羽館の日々と仕事』
本の雑誌社 1,575円(税込)
西荻ブックマークの過去の出演者(岡崎武志、穂村弘、大竹昭子、越川道夫)の寄稿も収録!
» 詳細はこちらから
西荻窪の古本屋さん – 本の雑誌社の最新刊|WEB本の雑誌
http://www.webdoku.jp/kanko/page/9784860112462.html
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第31回西荻ブックマーク「「すごい写真」を語る」でお話いただいた大竹昭子さんトークと最新刊をご紹介します。
» イベントの詳細は以下のサイトでご確認ください
大竹昭子
『あの画家に会いたい個人美術館』
新潮社とんぼの本
棟方志功、東山魁夷、松本竣介、上村松園、香月泰男、熊谷守一、田中一村ほか、日本を代表する近・現代画家たちの美術館17ヵ所を巡る。その生涯と作品論に加え、北海道から奄美大島まで国内小旅行の愉しみも満載。巻末には「ほかにもある各地の個人美術館」リストを収録。さあ、大好きな画家の、あの絵を探しに出かけよう。
・次回の<カフェ・カタリココ>
<カフェ・カタリココ>は都内のカフェを舞台にしておこなわれるトークと朗読のイベントです。テーマに沿ってさまざまな作家の作品を、おしゃべりをまじえながら朗読します。
次回は4月26日(日)。発売したばかりの大竹昭子の新刊『随時見学可』(みすず書房)を、ほかに先駆けて朗読。どのようにしてそれぞれの作品が生まれたのか、全体に流れるテーマなどをお話します。
» 詳細はこちらから http://katarikoko.blog40.fc2.com/blog-entry-12.html
盛況のうちに終了することができました。ご来場のお客様、本当にありがとうございました。いつもの手狭な空間に、今回は40名を超えるお客様にいらしていただいたのですが、いかがでしたでしょうか? ふりかえると大竹さんの人間性そのものの、親密さにあふれた場になっていたのではと感じていますが、どうぞみなさんのご意見もお聞かせください。
当日は「この写真がすごい2008」や、次作の掲載候補作品の中から20枚ほどの写真を一緒に観てお話いただくという構成でした。「すごい写真」「すごい被写体」「すごい写真家」を、丁寧かつ簡潔に解き明かして行く大竹さん。フラットな視点からのセレクト・語りかけに、つられてお客様からも感嘆の声や核心をついた質問がとびだします。
後半の質疑応答の場では、写真家の具体的なエピソードなどを交え、「写真のもつ匿名性について」「写真家は職人であってはならない」「スタイルや人間性に振れ幅を持って撮り続けること」など、大竹さんの姿勢の要となる言葉がうかがえました。大竹さんには今後も、トークライブ「カタリココ」などさまざまな場所でお会いできるとのこと、私たちも楽しみにしております。
最後になりましたが、大竹さん、椅子をお貸しくださった吉祥寺「百年」さん、スライドを作成・上映くださった朝日出版社・綾女さんほか、ご協力いただいた多数の皆様がたに感謝申し上げます。
スタッフ:奥園
2009年4月19日(日)
第31回西荻ブックマーク
「すごい写真」を語る
出演:大竹昭子 会場:今野スタジオマーレ 開場16:30/開演17:00 料金:1500円(会場でお支払い下さい)
定員30名 要予約
撮影者のプロ・アマを問わず、大竹昭子さんが「すごい」と感じた写真100枚を選び、それぞれに短文を付けた『この写真がすごい2008』(朝日出版社)。大きな話題を呼んだ同書の2009年度版刊行を前に、収録候補作の紹介などをまじえつつ、写真の不思議さ、面白さについて語っていただきます。
1950年東京生まれ。作家。執筆活動のほかにも、トークと朗読の会「カタリココ」を開催するなど、多方面で活躍中。 著書に『眼の狩人』(ちくま文庫)、『図鑑少年』(小学館)など多数。
書評空間 : 文筆家・大竹昭子の書評ブログ http://booklog.kinokuniya.co.jp/ohtake/