ご来場ありがとうございました!(第63回西荻ブックマーク「わたしとお店とその日常 女性店主トーク」)

第63回西荻ブックマーク

ひぐらし文庫(原田真弓さん)と蟲文庫(田中美穂さん)のトークイベントが、こけし屋別館にて6月2日の18時より開催された。
「本屋は死なない」(石橋毅史氏、新潮社)で紹介された原田さんと、「わたしの小さな古本屋」(洋泉社)を出された田中さん。

やや硬い雰囲気でスタートしたものの、原田さんが田中さんに「たくさん聞きたいことがあるんです」とご自分から質問されたあたりから、徐々に硬さもとれていった。
本の内容とはかぶらないようにしつつも、未読のひとたちにも分かるようにと、お2人が本屋を始められた経緯から始まっていく。
田中さんは古本屋を営んで18年。だが、古本屋を開店した当時は、本屋での勤務経験があるでもなく、古本屋で修行したわけでもなく、いきなり、古本屋の世界に飛び込んだ。身近にたくさん、頼れる同業者の知り合いがいるでもなく、手さぐりで始める。


第63回西荻ブックマーク

第63回西荻ブックマーク2012年6月2日(土)
「わたしとお店とその日常
女性店主トーク」

ひぐらし文庫/原田真弓×蟲文庫/田中美穂
会場:こけし屋別館2階
開場 17:30/開演 18:00
★ 開場/開演時間が通常回と異なりますのでご注意ください ★

料金:1500円
定員:100名
要予約
古本を扱う女性店主のトークはブックマーク初!
2011年10月刊行『本屋は死なない』(石橋毅史・新潮社)で取り上げられた「ひぐらし文庫」の原田さんと、『苔とあるく』『わたしの小さな古本屋』の著作を持つ「蟲文庫」の田中さんが語り合います。
開店から現在までの苦労と喜び、けっして楽とはいえないお店経営の日々において出会った人やモノなどについてたっぷりと。
開店から18年を経た蟲文庫と、雑司ヶ谷で3年目を迎えたひぐらし文庫のそれぞれの個性についても、楽しく迫ります。
そして、これからの時代に本を売っていくことや今後の希望について、お聞きします。

原田真弓(はらだまゆみ)
東京・雑司ヶ谷 ひぐらし文庫店主
大型書店に勤めた後 出版社の営業職を経て
2010年1月に新刊・古書・雑貨を扱うお店をオープン
http://www.higurasibooks.com/

田中美穂(たなかみほ)
岡山・倉敷 蟲文庫店主
会社勤めを経て 1994年2月に倉敷駅近くに古書店を開く 2000年に美観地区に移転し 現在に至る
http://homepage3.nifty.com/mushi-b/

6/2・3 第4回「西荻茶散歩」開催!
http://www.chasampo.com/