「6次元の稲垣足穂 古多仁昴志タルホグラフィー展」

Inaguaqui Taroupho in 6th Dimensions: Kotani Koushi Tarouphography Exhibition

6次元の稲垣足穂
古多仁昴志タルホグラフィー展
Inaguaqui Taroupho in 6th Dimensions:
Kotani Koushi Tarouphography Exhibition

タルホよ踊れ。カフェ6次元に機械仕掛けの月が出た!ハッ!!!

宇宙一の足穂ファンのコレクション+オマージュ作品を東京初公開

特別出品=遺愛の鼻眼鏡・イソギンチャク印章・色鉛筆など6点

1月22(土)・23(日)・29(土)・30(日)

2月5(土)・6(日)・12(土)・13(日)

営業時間:15~22時(1~2月は土日のみ営業)

会場:6次元 東京都杉並区上荻1-10-3-2F (JR荻窪駅西口改札より徒歩3分) 電話:03-3393-3539

http://www.6jigen.com/

協力:稲垣都・ドノゴトンカ(扉野良人・羽良多平吉・高橋信行・木村カナ・郡淳一郎)

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「美女とキモノ ~『カッコイイ着物姿』って何だろう?」

第42回にご出演いただいた井嶋ナギさんが出演するトークイベントのお知らせです。

なつき×ナギ×ナナホ★SPECIAL★トークナイト!!!
「美女とキモノ ~『カッコイイ着物姿』って何だろう?」

日付:2011年2月25日(金)

時間:19:00~20:30

場所:ころもや人形町店 2階(東京都中央区日本橋堀留町2-1-11)

参加費:2000円(税込・ワンドリンク付)

» 詳細・お申し込みはこちらから

なつき×ナギ×ナナホ★SPECIAL★トークナイト!!!

» 詳細はこちらから

井嶋ナギウェブサイト「放蕩娘の縞々ストッキング!」

http://www.nagii.org/


浜野佐知監督公開講演会『女が映画をつくるとき』

第8回西荻ブックマーク「『第七官界彷徨―尾崎翠を探して』上映&浜野佐知監督トークショー」にご出演いただいた浜野佐知監督の講演会のお知らせです。

» 浜野佐知監督『百合子、ダスヴィダーニヤ』制作資金援助のお願い

元々ピンク映画監督として出発した浜野佐知氏は、1998年に大正期の女性作家尾崎翠原作『第七官界彷徨』の製作以降、日本には稀なフェミニズム的映画製作者として内外から高い評価を得ています。現在は、やはり大正期の女性作家、宮本百合子のレズビアン的愛を描く『百合子、ダスヴィダーニヤ』を製作中で、日本の男性中心的映画界で女として映画をつくることの困難と意義について話をしてくださいます。

発表後、質疑応答の時間も設けますので、奮ってご参加ください。

講師:浜野佐知

日時:1月27日(木)2時限(午前10時40分~12時10分)

場所:早稲田大学 早稲田キャンパス9号館303教室(新宿区西早稲田1-6-1)

入場無料

一般・学外の来聴者歓迎いたします

後援:テーマ・カレッジ「ジェンダー研究」

お問い合せ:早稲田大学 教育学部 小林富久子研究室(03-5286-1536)


訃報のご連絡

なないろ文庫不思議堂店主、『彷書月刊』編集人、田村治芳さんが、1月1日、60歳で永眠されました。

通夜および告別式は下記により執り行われますので、故人のご冥福をお祈りし、謹んでお知らせ申し上げます。

  • 通夜
    1月6日(木)午後6時~7時
  • 告別式
    1月7日(金)午前10時30分~12時
場所 伝通院(織月会館)
〒112-0002 文京区小石川3-14-6
地下鉄丸ノ内線・南北線 後楽園駅下車 徒歩10分
» 地図
御供花の問い合わせは(株)明進社金子葬儀社へお願いします
TEL 03-3761-7883
FAX 03-3767-8888
第39回西荻ブックマーク

2010/1/31 田村七痴庵独演会 Part3


ご来場ありがとうございました!(第48回西荻ブックマーク「今宵、短歌と」)


2010年も残すところ10数日となった12月19日(日)。第48回西荻ブックマークが開催されました。

出演者は歌人、小説家の東直子さん。進行役としてわれらが北尾トロさん。トロさんが聞き手として進めてゆきます。

まずは、東直子さんの紹介。歌人でもあり小説家でもある、東直子さんの短歌をはじめられる前のこと、はじめられたきっかけ、小説と短歌の取り組みかたと表現方法の違いなど、トロさんならではの柔らかく包みこむ口調でありつつも、ときには鋭い切り口を見せるインタビューが展開します。

つづいて、イベントの時点では発売前にあたる最新の短歌集『十階』の朗読。

短歌日記のかたちをとっていて、2007年の365日分の歌が一日一ページ分収録されています。

3年前にあたる作中の同12月19日から31日までが朗読されます。

東直子さんのお誕生日、クリスマス、年の瀬、おせち作り、大みそかとイベントのつづく年末の毎日が短歌となって朗読されてゆきます。

そのあとは、短歌集の編集と構成について、歌壇の結社と歌人の話、東さんが書かれたミュージカル、twitterでの短歌など、話題はあちこちに飛びかいます。

スポットライトを浴びた東直子さんは、ベージュのマフラーに黒のトップスという落ちついた印象の服装で、頻繁に見せられる笑顔はちょうど冬の午後の暖かい陽射しのようでした。

休憩時間に、物販コーナーの『十階』はたちまち完売してしまいました。

後半の第2部からは、お客さん数名がこの日のために作ってくださった短歌を、東さんが朗詠し、歌の寸評をおこなってゆきます。

NHK短歌でも添削指導を行っている東直子さんならではの鋭い寸評。加えて、男、女それぞれの歌詠みさんへの作歌のアドバイスなどもされました。

東さんは小説も7冊刊行されていますがそれぞれの作品のカラーが違うとトロさんもうなり声まじりに感想を述べていました。

そのように多才な表現形式を持つ東直子さんですが、短歌と小説では使う筋肉が違う、でも、いろいろなものをたくさん書いてゆくのが、面白くて仕方がないです、とにこやかな笑顔でしめくくられました。

今後の東直子さんの活動ぶりが楽しみでもあり、頼もしくもありました。

スタッフ:添田