「夕市(ゆういち)」

西荻 夕市
12月8日土曜日 午後3時頃から夜8時頃まで
師走だけれど のんびりゆっくりと
オレンジの旗を目印に「あら西荻にこんなお店が!」とまちめぐり。
今回は西荻エリアの68店舗が参加しています。

夕市お楽しみ企画1
おみくじ

前回大好評のおみくじです。参加店スタンプ5つあつめて運だめし。
大吉にはスペシャルなプレゼント付!
おみくじ処 茶舗あすか・信愛書店

夕市お楽しみ企画2
西荻観光案内

驚きと感動の「西荻観光」へようこそ!
今回は2コース用意しました。
西荻丼現編集長・安藤りょうこと、前編集長・奥秋圭がご案内します。
※「西荻観光案内」コースA「北口のヒミツ」コースは定員につき受付終了しました。
» 詳細はこちらから
西荻夕市公式サイト
http://nishiogiyuuichi.tumblr.com/

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西荻文学散歩「木山捷平『軽石』を歩く 編」

 さる10月7日(日)の第4回文学散歩を開催しました。秋晴れのとても天気のよい日でした。

 タイトルにあるように、今回は西荻窪時代の木山捷平にスポットをあて、練馬区立野町の自宅から歩いて西荻まで来て軽石を買ったという短編『軽石』を取り上げて、それに『貸間さがし』などの短編も合わせながら、立野町に移るまでの戦後数年住んでいた場所をたどるコースを作ってみました。
これは岡崎武志さんの『古本極楽ガイド』(ちくま文庫:絶版)にある「木山捷平『軽石』体験ツアー』を、下敷きにしたものです。
 まず吉祥寺駅からバスに乗り、「立野町」のバス停で下車。木山捷平宅(現在は長男の萬里さんがお住まいです)へと向かいます。当散歩の会の顧問・吉祥女子中学・高校の萩原先生が今回いらっしゃったのですが、萬里さんとお知り合いで私たちが自宅前まで行くことを連絡して下さっていました。休日のところ玄関から出てきてくださった萬里さんとお会いできて、一同感激することしきり。ニコニコと対応して下さった萬里さんは、「これが短編に書いていた月桂樹ですか」などの質問にも答えてくださって、思い出をいくつか話して下さいました。庭で捷平氏がよくたき火をしていた姿を萬里さんは見ています。

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第65回西荻ブックマーク

2012年11月18日(日)
奇想・アクション・ナンセンス 知られざる貸本小説の世界
出演:末永昭二、岡崎武志

会場:今野スタジオマーレ
開場:16:30/開演:17:00
料金:1500円
定員:30名
要予約
昭和30年代、隆盛を誇った貸本屋。通常の書店には流通しない娯楽小説やマンガを主に扱った貸本屋ブームからは、水木しげるやつげ義春、さいとうたかをといったマンガ家が生まれました。一方、貸本小説の世界も、マンガ同様、いやそれ以上に抱腹絶倒の面白さであることは、あまり知られていません。粗製乱造の中から生まれた、奇想やナンセンスに溢れた珍作怪作の数々。今回は、埋もれさせるには惜しいこうした小説の楽しさを、貸本小説研究の第一人者に語っていただきます。聞き手は岡崎武志さんです。

「Tuesday松恋 雑誌『レポ』はこれからどこへ行くのか~北尾トロ&下関マグロ爆裂トーク」

第7回西荻ブックマークに出演された杉江松恋さんのレギュラーイベントに北尾トロが下関マグロさんとともに参加、
『季刊レポ』の話をじっくりします。

おもしろノンフィクションは永遠に不滅です!
雑誌「レポ」はこれからどこへ行くのか~北尾トロ&下関マグロ爆裂トーク

雑誌「レポ」は特殊な雑誌です。掲載されている記事は連載ものも含めてすべてノンフィクションのみ。それも「おもしろい」ほうに大きく舵をきったものばかりです。また、一部の例外を除いて一般書店では販売せず、通信販売のみ、というスタイルを貫いています。しかも基本は1号ごとのバラ売りをせず、1年単位の定期購読だというのです。雑誌の創刊者であり、編集長である北尾トロ氏はこれを「北尾トロからのお手紙」と定義しました。定期的におもしろい原稿が満載の手紙が家に届く、こんな素敵なことはないじゃないですか、と。

そんな風変わりなコンセプトで「レポ」丸が船出をしてから早くも2年が経ちました。出版業界、とりわけ雑誌部門が厳寒の冬を迎えたといわれるこの時代に、善戦をしているといえるでしょう。しかし今後は? 今の雑誌が扱わなくなったノンフィクション記事を読者に届けるという「レポ」の方針は、この先どうなっていくのでしょうか。

Biri-Biri酒場は、そして杉江松恋は「レポ」を全面的に応援したいと思います。世の中に「おもしろノンフィクション」を広めていくために、雑誌文化の命脈をつないでいくために、そして優秀なライターをこの先も育てていくために。

イベントでは北尾編集長の他、下関マグロさんをお招きして、「レポ」の考える「おもしろノンフィクション」がどういうものなのか、楽しい雑誌とはどうあるべきなのか、についてお聞きしていこうと思います。できればあれだな、おもしろノンフィクションを何冊か紹介してくれると嬉しいな。また1980年代の雑誌文化を通り過ぎてきたお二人に、それがどのようなものだったかも話していただきます。もちろん雑誌「レポ」の販売もあり! どうぞお楽しみに。(杉江松恋)

レポ公式サイト:http://www.repo-zine.com/

[日時] 2012年11月12日(月) 開場・19:00 開始・19:30

[会場] Live Wire Biri-Biri酒場 新宿
東京都新宿区新宿5丁目11-23 八千代ビル2F (Googleマップ)
・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
・JR線「新宿」駅 東口から徒歩12分

[料金] 1500円 (当日券500円up)

» 詳細・入場申し込みはこちらから
Live Wire [135] 12.11.12(月) 雑誌「レポ」はこれからどこへ行くのか~北尾トロ&下関マグロ爆裂トーク
http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=50156921

西荻丼第34号配布中です!!

西荻丼毎日がちょっと豊かになるタウンペーパー
『西荻丼』vol.34(2012年10月)、配布中です!

『西荻丼』34号の特集は「こけし」!
どんぶりのふた・西荻イベント情報に第65回西荻ブックマークの情報も掲載されています。
西荻女子のお散歩~こけし調査編
丼員こけし女子が、西荻のお店にひっそりたたずむこけしたちを調査。
こけし屋探検から、圧巻のこけし在庫を誇るアンティークショップなど。

西荻マイスター第2回 ベルク・バイオリン工房 桂敏明さん

ニシオギブンゲイ/どんぶりのふた

» 詳細はこちらから