■第30回西荻ブックマーク!
2009年3月15日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』地図はこちら

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ダークサイド・オブ・
ザ・探偵小説
昭和20年代編
−雑誌「妖奇」をめぐって−

(出演:山前譲)

16:30受付/17:00開演
\1,500 定員25名



昭和20年8月15日の終戦後、探偵小説は復活する。その象徴的作品は翌年の『宝石』に連載された横溝正史「本陣殺人事件」だが、戦前派作家よりも、山田風太郎、島田一男、香山滋、高木彬光ら新人の登場が華々しい。また、センカ紙本で探偵小説が次々と刊行され、無名作家の怪作が乱舞した。だが、出版不況であっという間に、怪しげな新人は消え去っていく。そして昭和30年代初頭、推理小説ブームが訪れ、探偵小説は過去のものとなる。

そんな昭和20年代の荒波のなかでどっこいしぶとく生き残っていたのが、『妖奇』作家だ。昭和22年に創刊され、当時の探偵雑誌が『宝石』以外、次々と廃刊となる中で、『妖奇』は昭和28年までちゃんと月刊で刊行された。最初は名作再録が中心だったが、やがて無名作家のとんでもない作品が紙面を飾っていく。

尾久木弾歩、香山風太郎、華村タマ子、東禅寺明、覆面作家・・・・・・まさに怪しく奇怪な探偵小説満載の雑誌から、探偵小説界のダークサイドを垣間見る。

<<やままえゆずる>>
1956年北海道生まれ。推理小説評論家、アンソロジスト。文庫解説や書誌研究著作も多数。2003年『幻影の蔵』にて第56回日本推理作家協会賞評論その他の部門を受賞。


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■第29回西荻ブックマーク!
2009年1月18日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』地図はこちら


活版と現代デザイン

(出演:平川珠希)

16:30受付/17:00開演
\1,500 定員25名

印刷の原点である活版印刷が、今デザイナー を中心に見直されていることをご存知ですか? 昔からの活版印刷技術の背景と、現代のデザイン の中での使われ方を紹介します。
実作業や道具 など、写真や映像も交えてお話します。


たとえば、こんなお話です・・・
−日本と西洋ではどうちがう?
−パソコンでの組版とはどうちがう?
−いろいろな活版の手法とは?
−活版でデザインって?

<<ひらかわ たまき>>
アートディレクター・グラフィックデザイナー。
荻窪にあるデザインと活版のアトリエ・LUFTKATZE主宰。
活版によるオリジナル商品や作品を制作。
ワークショップのほか活版を伝える活動も行っている。
http://luftkatze.com

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■第28回西荻ブックマーク
2008年12月14日(日)@こけしや別館2階地図


超短編の世界

16:30受付/17:00開演
\1,500 定員100名

超短編はたった500文字のみじかいみじかい物語。ことばの重力を逃れて自由に飛びまわるその物語は、ちょっと妖しく、オモシロイ。短くなければ表現できない不思議な世界を、どうぞお楽しみください。

第1部 佐藤弓生さんをお招きしてトークショー
進行:松本楽志、タカスギシンタロ

第2部 超短編作家による朗読会
ゲスト朗読者 迫水由季(Cafe凛堂)


超短編朗読作家 (順不同、敬称略)
やまなかしほ
マンジュ(圓眞美)
五十嵐彪太
松本楽志
タカスギシンタロ(ベース:シライシケン)
佐藤弓生
赤井都

■関連リンク集
超短編マッチ箱
超短編500文字の心臓


このイベントにちなんで、500文字以内の短いものがたりを募集しています。
⇒公募は10月13日(月)にて締め切りました。多数の応募作品ありがとうございます。
選考結果は12月14日(日)のイベント当日会場およびサイト「コトリの宮殿」にて発表いたします。

「アトリエ超短編」

新進気鋭のアーティスト山下昇平氏制作のオブジェの写真を見て、自由な発想で作品を書いていただきます。

ごほうび:優秀作品はゲスト朗読者によって朗読されます。 また、作者には山下昇平氏特製のトロフィーが授与されます


応募方法など、詳しくはこちら

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■第27回西荻ブックマーク!
2008年11月16日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』地図はこちら


そこのみにて光り輝く
〜佐藤泰志の小説世界〜
(出演:岡崎武志(書評家、ライター)、文 弘樹 (図書出版クレイン)、廣瀬洋一(古書 音羽館)他)

16:30受付/17:00開演
\1,500 定員25名

18年前に惜しまれつつ世を去った佐藤泰志。 昨年、吉祥寺の出版社クレインより作品集が刊行され、再び注目を集めつつあります。清冽な文体が織りなす作品世界を朗読や 証言などを交え、本人不在のトークショーを成立させます。
<<さとうやすし>>
1949年4月函館生まれ。1974年、国学院大学卒業後、さまざまな職業に従事しながら、文筆活動を続ける。5度の芥川賞候補、第2回三島賞候補となる。1990年10月自ら命を絶つ。享年41歳。

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■第26回西荻ブックマーク!
2007年10月12日(日)@こけしや別館2階地図


中央線の酒と薔薇と古本の日々
古本酒場ものがたり〜
(出演:狩野俊)

16:30受付/17:00開演
\1,500 定員100名


高円寺の知る人ぞ知る酒場、コクテイル。夜な夜な集まる常連のひとり、直木賞作家の角田光代と店主、狩野俊による出版記念トーク・イベント。
<<かりのしゅん>>
1972年福島県生まれ。高円寺にて古本酒場コクテイルを経営。08年8月『高円寺古本酒場ものがたり』(昌文社)処女作を上梓。

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■第25回西荻ブックマーク!
2008年9月21日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』地図はこちら


キャトランドーレの世界を語る
(出演:kao 堀内薫)

16:30受付/17:00開演
\1,500 定員25名




繊細で優美な鉛筆画や立体作品により表現される、堀内薫の妖精世界。独特の存在感をもつキャトランドーレ(猫人)やフェアリードーレ(妖精)の創作秘話および背景について、語っていただきます。
<<かお/ほりうちかおる>>
1962年長野県生まれ。2001年よりキャトランドーレおよびフェアリードーレ製作開始。2002年渋谷ギャラリー美蕾樹にて初個展。

<作品、プロフィール詳細>
※画像をクリックすると拡大します。



  

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■第24回西荻ブックマーク!
2008年7月13日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』地図はこちら


三木鶏郎と冗談音楽
(出演:山川浩二)

16:30受付/17:00開演
\1,500 定員25名

<<やまかわひろじ>>
広告評論家、1927年生まれ。電通ラジオ・テレビ局などで企画プロデューサーとして活躍。三木鶏郎氏とは、大学時代から、「日曜娯楽版」(NHKラジオ)のライタースタッフの一員として係わり、電通時代は、三木鶏郎のCMソングのプロデュースを一手にひきうける。電通退社後は広告評論家として活躍しつつ、「アド・ミュージアム東京」のオブザーバーを務める。著書に『広告発想』、『映像100想』、『昭和広告60年史』など多数。

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■第23回西荻ブックマーク!
2008年6月8日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』地図はこちら


「世田谷文学館」のこと
(出演:斉藤直子)

16:30受付/17:00開演
\1,500 定員25名


※画像をクリックすると拡大します。↓

●「眠り」  (C)MUTTONI

<<さいとうなおこ>>
元世田谷文学館主任学芸員。1995年の世田谷文学館開館にあたり、開設準備段階から携わる。以後、展覧会をはじめさまざまなイベントなどを企画し実行してきた経歴を持つ。
手掛けた展覧会に、『坂口安吾展』『吉行淳之介展』『没後10年安部公房展』など。




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■第22回西荻ブックマーク!
2008年5月18日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』地図はこちら


タキヤン、ぜんぶ本の話
(出演:滝本誠×岡崎武志)

16:30受付/17:00開演
\1,500 定員25名

『鳩よ!』時代の編集者&ライターコンビが贈る、
半世紀に渡る恐るべき読書遍歴の数々。


<<たきもとまこと>>
評論家(映画・美術・ミステリ評論)著作に『きれいな猟奇 映画のアウトサイド』(平凡社)『渋く、薄汚れ。ノワール・ジャンルの快楽』(フィルムアート社)など。

<<おかざきたけし>>
書評家、フリーライター。近著に『読書の腕前』(光文社新書)『女子の古本屋』(筑摩書房)など多数。

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■第21回西荻ブックマーク!
2008年4月20日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』地図はこちら


スポンジスター販売
テコ入れトークショー
(出演:ブルボン小林・カラスヤサトシ)

16:30受付/17:00開演
\1,500 定員25名

スポンジスター

ブルボン小林
72年生まれ。
「なるべく取材せず、洞察を頼りに」がモットーのコラムニスト。 2000年末、めるまがWebつくろー連載の「末端通信」でデビュー。 著書に「ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ」「ぐっとくる題名」など。 07年、インディペンデントマガジン「スポンジスター」を刊行。 08年、スウェーデンの雑誌「LEVEL」で新連載を開始。

カラスヤサトシ
大阪府出身。「月刊アフタヌーン」等で作者自らを主人公にした 4コマ漫画を連載。カラスヤサトシの奇行は単行本『カラスヤサトシ』 『カラスヤサトシ2』でたっぷりどうぞ。


<追記>
イベント当日にカラスヤサトシさんの本をお買い上げの方には『おまけ』がつきます!お楽しみに!

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■第20回西荻ブックマーク!

2008年2月17日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』地図

バロック漫画

第1部:呉智英トークイベント
第2部:呉智英×北尾トロ対談


16:30受付/17:00開演

\1,500 定員25名

呉智英(くれ・ともふさ/ご・ちえい)―評論家、漫画評論家、日本マンガ学会会長。著書に『マンガ狂につける薬』(リクルート)、『危険な思想家』(双葉文庫)、など。2007年6月『マンガ狂につける薬 下学上達篇』(メディアファクトリー)発表。

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■第19回西荻ブックマーク!
2008年1月20日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』地図

ザ・メイキング・オヴ
「足穂拾遺物語」

タルホを本にするということ

16:30受付/17:00開演
\1,500 定員25名

高橋信行、高橋孝次、羽良多平吉、郡淳一郎、木村カナ

稲垣足穂の新発見作品101篇を収集した『足穂拾遺物語』(2/7、青土社刊)の発刊直前イベント。見本を世界初公開&貴重資料の配布あり。お申し込みはお早めに!

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■第18回西荻ブックマーク!
2007年12月9日(日)@こけしや別館2階地図

中央線に暮らすこと

角田光代トークイベント


16:30受付/17:00〜
\1,500 定員100名

角田光代(かくた・みつよ)―作家。
1967年横浜生まれ。
90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞受賞、05年「対岸の彼女」で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞を受賞。
近著に「八日目の蝉」(中央公論社)「ロック母」(講談社)など。

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■第17回西荻ブックマーク!
2007年11月11日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』地図

ゴシックの夢、ゴシックのリアル

高原英理×小谷真理
トークイベント

16:30受付/17:00〜
\1,500 定員25名

お問合せ→西荻コム(fax: 03-6762-9100)
or西荻ブックマーク実行委員会

高原英理(たかはら・えいり)―作家・批評家。評論『ゴシックハート』(講談社)、『ゴシックスピリット』(朝日新聞社出版局)など。小説に『神野悪五郎只今退散仕る』(毎日新聞社)など。公式→[アナベルフィステ]

小谷真理(こたに・まり)―SF&ファンタジー評論家。 蟹座のO型。魔女と呼ばれてン十年。著書『女性状無意識』(勁草書房)、『エイリアン・ベッドフェロウズ』(松柏社)、共訳書『サイボーグ・フェミニズム』(水声社)など。

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■第16回西荻ブックマーク!
2007年10月14日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』地図

奇想漫画家
駕籠真太郎的密談

駕籠真太郎トークイベント

16:30受付/17:00〜
\1,500 定員25名

お問合せ→西荻コム(fax: 03-6762-9100)
or西荻ブックマーク実行委員会

駕籠真太郎(かご・しんたろう)―奇想漫画家。グロテスク、猟奇、人体改造や人体破壊から、太平洋戦争、SF的な題材まで狂的な世界観を描く。著書に『大葬儀』(太田出版)、『飛び出す妄想―駕籠真太郎因数分解』(久保書店)、など。映像作家としても精力的に活動中。公式→[印度で乱数]


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■第15回西荻ブックマーク!
2007年9月9日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』地図

読者メッタ斬り!
豊崎由美トークイベント

第1部:07年上半期の傑作本
第2部:読者メッタ斬り!

16:30受付/17:00〜
\1,500 定員25名

お問合せ→西荻コム(fax: 03-6762-9100)
or西荻ブックマーク実行委員会

豊崎由美(とよざき・ゆみ)―フリーライター、文芸評論家。共著に『文学賞メッタ斬り!』(PARCO出版局)、『そんなに読んで、どうするの?』(アスペクト)、など。2007年5月『文学賞メッタ斬り! 2007年版 受賞作はありません編』(PARCO出版)発表。


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■第14回西荻ブックマーク!
2007年7月15日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』⇒地図

台風直撃予定だったため中止
詳細はコチラ

バロック漫画

第1部:呉智英トークイベント
第2部:呉智英×北尾トロ対談

16:30受付/17:00〜
\1,500 定員25名

呉智英(くれ・ともふさ/ご・ちえい)―評論家、漫画評論家、日本マンガ学会会長。著書に『マンガ狂につける薬』(リクルート)、『危険な思想家』(双葉文庫)、など。2007年6月『マンガ狂につける薬 下学上達篇』(メディアファクトリー)発表。

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■第13回西荻ブックマーク
2007年6月10日(日)@『こけし屋』

西荻てのひら怪談
東雅夫×穂村弘
×加門七海×福澤徹三
トークイベント

〜街角に怪談を!〜

15:30受付/16:00〜
\1,500 定員100名

〜800字の「西荻怪談」入選者の皆さま〜

「西荻てのひら怪談」イベント開催にちなみ、「西荻」をテーマとする800字の怪談公募に寄せられた作品の中から、選者4人それぞれのセレクションが確定しました(敬称略)。

◆穂村弘/選
君島慧是「黄金の宵」
高橋史絵「古井戸」
◆北尾トロ/選
添田健一「象を探して」
伊藤寛「赤いランプ」
◆東雅夫/選
不狼児「案内(あない)する」
春乃蒼「忍(しのび)」
◆斉藤尚美/選
夢乃鳥子「紫紺の着物」
山本ゆうじ「本々の神」

以上の皆さまの作品はカードブックとなり、音羽館信愛書店で販売されています。ぜひご覧下さい。

東雅夫(ひがし・まさお)―アンソロジスト、文芸評論家。怪談専門誌「幽」(メディアファクトリー)編集長。元『幻想文学』(アトリエOCTA)編集長。著書に『妖怪伝説奇聞』(学研)『クトゥルー神話事典』(学研M文庫)、編著に『闇夜に怪を語れば』(角川ホラー文庫)ほか多数。公式→[東雅夫の幻妖ブックブログ]

穂村弘(ほむら・ひろし)―歌人。西荻窪在住。短歌・詩・エッセイ・絵本翻訳などを手がける。著書に歌集『ラインマーカーズ―The Best of Homura Hiroshi』、エッセイ『にょっ記』他多数。最新作『もしもし、運命の人ですか。』(メディアファクトリー)。『てのひら怪談』に帯文もよせる。公式→[穂村弘情報]

加門七海(かもん・ななみ)―作家。美術館の学芸員を経て作家になった。1992年『人丸調伏令』で作家デビュー。『東京魔法陣』でオカルト研究家としてデビューした後、『晴明。』などの伝奇作品を発表。現在も独自の風水伝奇世界で活躍中。

福澤徹三(ふくざわ・てつぞう)―作家。さまざまな職業を経験後、デザイナー兼コピーライター→広告代理店・百貨店アートディレクター→フリーになり学校講師のかたわら、作家活動に入る。2000年、恐怖小説集『幻日』(ブロンズ新社)でデビュー。著書に『怪の標本』(角川書店)、『怪を訊く日々』(メディアファクトリー)、『廃屋の幽霊』(双葉社)、『真夜中の金魚』(集英社)等多数。最新作『すじぼり』(角川書店)。公式→[福澤徹三事務所]

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■第12回西荻ブックマーク!一周年記念!
2007年5月13日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』

はじめての豆本づくり
赤井都ワークショップ

13:15受付/13:30〜
\2,500 定員20名

のりと裁縫セット(はさみ・糸・針)持参

赤井都(あかい・みやこ)―ライター・豆本作家。2002年より小説雑貨ユニット「言壺」を始動させ、手作り文字グッズや本の販売に好評を博している。2006年自主制作豆本『籠込鳥』でMiniature Book Society(ミニチュアブック協会、本拠地アメリカ)Distinguished Award Winner Books(特別優秀賞=最高賞)を日本人として初受賞。公式→[赤井戸]

ほんのチョッとだけよと
いいながら
イッパイイッパイです

トムズボックス土井章史の
秘蔵の絵本公開して
後悔でしょう

17:30受付/18:00〜
\1,500 定員25名

土井章史(どい・あきふみ)―絵本編集者。トムズボックス主宰。日本一の絵本愛好家にして、歩く絵本の歴史。公式→[TOM’S BOX]

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■第11回西荻ブックマーク!
2007年4月8日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』

業者、お断り!
岡崎武志かく語りき

岡崎武志トークイベント
〜中央線の若手古本屋達と〜

16:30受付/17:00〜
\1,500 定員25名

岡崎武志(おかざき・たけし)―フリーライター、書評家。国語講師・編集者を経てライターに。古本や古本屋に関する著作が多い。自称「神保町系ライター」。『ダ・ヴィンチ』書評欄などに連載を持つ。

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■第10回西荻ブックマーク
2007年3月11日(日)@『こけし屋』

西荻キッチン
やまだないと×福田里香
トークイベント

16:30受付/17:00〜
\1,500 定員100名

やまだ ないと―漫画家。佐賀県出身。西荻とパリを行き来しながら『COMICCUE』『マンガ・エロティクス』等の雑誌で活躍。西荻を舞台にした作品では『西荻夫婦』(祥伝社)、『西荻カメラ』(杉並北尾堂)があり嬉しい限りである。公式→[NUIT]

福田里香(ふくだ・りか)―お菓子研究家。福岡県出身。著書に『チョコ+スイーツ×ラッピング』(NHK出版)、『フードラッピング』(柴田書店)など。漫画好きとしても知られ、「Girlie」誌に『まんがキッチン』を連載。公式→[Yen Inc.]

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■第9回西荻ブックマーク
2007年2月11日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』

肉から覗いた世界
―屠蓄と食肉をめぐる本
『世界屠蓄紀行』刊行記念
内澤旬子トークイベント

16:30受付/17:00〜
\1,500 定員25名

内澤旬子(うちざわ・じゅんこ)―イラストルポライター。緻密な画力と旺盛な行動力で世界各国の図書館・印刷所・トイレ・食肉市場などの「現場」を取材。著書に『センセイの書斎イラストルポ本のある仕事場』(幻戯書房)、共著に『印刷に恋して』松田哲夫・文(晶文社)など。2006年11月『世界屠蓄紀行』(解放出版社)刊行。公式→[内澤旬子・空礫日記]

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■第8回西荻ブックマーク
2006年1月13日(土)@『西荻地域区民センター・勤労福祉会館』

第七官界彷徨
―尾崎翠を探して

上映&浜野佐知監督トークショー

16:30受付/17:00〜
\1,200 定員100名

浜野佐知(はまの・さち)―映画監督。71年ミリオンフイルム(現ヒューマックス)から監督デビュー。98年忘れられた女性作家の生涯と作品を描いた『第七官界彷徨・尾崎翠を探して』を自主製作、世界各地の女性映画祭にて上映される。今年9月に尾崎翠作品をまとめた『こほろぎ嬢』がクランクアップ。公式→[旦々舎]

尾崎翠(おさき・みどり)―小説家。1896年鳥取県生まれ。女学校時代から投稿を始め、雑誌新潮に『無風帯から』を発表。大学中退後『第七官界彷徨』他コンスタントに作品を発表、大きな反響を呼ぶが、体調不良から服用していた薬による障害が悪化、1932年に帰郷・入院。1971年永眠。享年75歳。ファンサイト→[第七官界手帳]

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■第7回西荻ブックマーク
2006年11月12日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』

仰天笑天ミステリの世界へ
ようこそ

人はそれを
バカミステリと呼ぶ
霞流一×杉江松恋トークイベント

16:30受付/17:00〜
\1,500 定員25名

霞流一(かすみ・りゅういち)―本格ミステリ作家。バカミスの第一人者として知られる。『おなじ墓のムジナ』(角川書店)でデビュー。著作に『スティームタイガーの死走』など。公式→[霞流一探偵小説事務所]

杉江松恋(すぎえ・まつこい)―書評家・小説家。著作に『バトルロワイアルII外伝』(太田出版)、共著に『バカミスの世界』(BSP)など。公式→[杉江松恋は反省しる!]

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■第6回西荻ブックマーク
2006年10月15日(日)@『こけし屋』

しをんのしおり〜出張版
三浦しをんトークイベント

16:30受付/17:00〜
\1,500 定員100名

三浦しをん(みうら・しをん)―小説家・随筆家。『格闘する者に○』(草思社)でデビュー。小説に『私が語りはじめた彼は』(新潮社)など、エッセイ集に『しをんのしおり』(新潮社)など。今年7月に小説『まほろ駅前多田便利軒』(文藝春秋)で第135回直木賞を受賞。web版しをんのしおり→[Boiled Eggs Online内]

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■第5回西荻ブックマーク
2006年9月17日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』

日本物怪観光の妖怪図鑑
書物の世界で妖怪と遊ぼう。
妖怪コンダクター・物怪観光と巡る、
魅惑の妖怪世界

16:30受付/17:00〜
\1,500 定員25名

日本物怪観光(にほん・もののけ・かんこう)―美術家・妖怪アートユニット「日本物怪観光」主宰。小学館文庫「妖怪文藝シリーズ」にて、表紙&挿絵、特集として、図説「妖怪郷土玩具絵巻」を手がけている。公式→[日本物怪観光通信Woo]

今回イベント限定グッヅとして
『日本物怪観光特製お化け栞
(全7種類)』
を限定配布!

西荻各地で配布(コンプリートされた方には表題栞・解説書プレゼント!)しました。
(信愛書店音羽館今野書店三月の羊ニヒル牛2ハートランド)

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■第4回西荻ブックマーク
2006年8月27日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』

人生いろいろ
〜嘘望絵本作り

たごもり のりこワークショップ

16:30受付/17:00〜
\2,500 定員20名
(テキスト&白い絵本付)
鉛筆・消しゴム・ハサミ・のり持参

たごもり のりこ―骨董業等をへて、絵本作家&イラストレーターへ。著書に『もののけ工作絵巻』(福音館書店)、『ばけばけ町へおひっこし』(岩崎書店)等、あり。公式→[tagoya illustration]

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■第3回西荻ブックマーク
2006年7月16日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』

西荻で古本とか
古本屋のことを

―誰にも作れない古本屋は、
なぜ誰にでも作れるのか―
古書肆 石神井書林
内堀弘トークイベント

16:30受付/17:00〜
\1,000 定員27名

内堀弘(うちぼり・ひろし)―1954年神戸生まれ、東京育ち。近代詩専門古書店・石神井書林経営。著書に『ボン書店の幻―モダニズム出版社の光と影』(白地社)、『石神井書林日録』(晶文社)。共著に『日本のシュールレアリスム』(世界思想社)、『都市のモダニズムの奔流』(翰林書房)など。

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■第2回西荻ブックマーク
2006年6月11日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』

誰も知らなかったロシア絵本
―僕のコレクション事始―
沼辺信一トークイベント

16:30受付/17:00〜
\1,000 定員27名

沼辺信一(ぬまべ・しんいち)―編集者。研究家。著書に『幻のロシア絵本』(淡交社)、『12インチのギャラリー』(美術出版社)。

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■第1回西荻ブックマーク
2006年5月14日(土)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』

第1部
本を作る―和本と洋本
田中栞ワークショップ

13:00受付/13:30〜16:30
\3,500 定員20名
(和本・洋本各1冊+栞2枚材料費含)
要道具持参

田中栞(たなか・しおり)―1959年横浜生まれ。書物研究家。編集者。日本書票協会編集顧問など。著書に『古本屋の女房』(平凡社)、『手作り豆本と私』(紅梅堂)他多数。blog→[田中栞日記]

穂村弘(ほむら・ひろし)―歌人。西荻窪在住。短歌・詩・エッセイ・絵本翻訳などを手がける。著書に歌集『シンジケート』、エッセイ『世界音痴』他多数。最新作『にょっ記』(文芸春秋)。公式→[穂村弘情報]

第2部
夜中の本屋でとろけることなど
穂村弘トークイベント
+古書店・音羽館店主と対談

18:30受付/19:00〜21:00
\1,000 定員25名

今回イベント限定グッヅとして
『特製西荻ブックマーク栞型クッキー
(紙の栞付)』
が実現!

会場と西荻各地で販売しました。
(音羽館・かもめブックス・興居島屋・信愛書店・ニヒル牛2・にわとり文庫・ハートランド他)

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